データ駆動制御技術の基礎と適切な手法選択のポイント <オンラインセミナー>
~ データ駆動制御の概要、One shot型フィードバック制御器調整法、One shot型フィードフォワード制御器調整法、反復型制御器パラメータ調整法 ~
・多岐にわたるデータ駆動制御の手法を系統的に修得し、特定の状況に適した制御器パラメータ調整に活かすための講座!
・制御目的、予備実験回数、線形に特化するか、などの観点から分類したデータ駆動制御技術の特徴と応用を修得し、状況に合わせたデータ駆動手法の選択に活かそう!
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講師の言葉
Society 5.0の概念に代表されるように、近年はスマート、すなわち「賢い」機械が望まれるようになりました。制御の文脈でスマート化をとらえると、状況に合わせて上手く制御器を変更する機能がスマートであると考えられます。
この目的を達成するにはデータからの制御器パラメータ調整、つまりデータ駆動制御の考え方が欠かせません。しかし、データ駆動制御の手法は非常に多岐にわたり、状況に適したものを見つけるのも容易ではありません。
そこで本講座では、代表的ないくつかの手法を系統的にまとめることを試みます。特に、制御目的は何か、予備実験は複数回必要か一度で良いか(反復型かOne shot型か)、調整するのはフィードバック制御器かフィードフォワードに関連するものか、線形に特化しているか否かなどの観点から分類し、順に解説を行います。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年09月04日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
プロセス制御、メカトロニクス制御などに携わる技術者の方で
・データ駆動制御の手法を広く知りたい方
・特定の状況に適した手法を知りたい方 |
予備知識 |
・制御理論についての基礎(特に、フィードバック制御とフィードフォワード制御の違いが分かること)
・離散時間動的システムに関する基礎知識(伝達関数、状態空間表現など)
・一部の内容では確率論、特にガウス分布のベイズ推定に関する知識があれば理解が深まります |
修得知識 |
・データ駆動制御の分類とその具体例
・個々のデータ駆動制御手法
・それぞれの手法の応用事例
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プログラム |
1.はじめに:データ駆動制御の概要
(1).データ駆動制御の展開と分類
a.何を目的とするか
b.予備実験は複数回か一回か
c.何を調整するか
d.線形性をどの程度要求するか
(2).本講座の内容の概略
2.反復学習制御(反復型フィードフォワード入力設計)
(1).問題設定(利用できる状況)
(2).学習則と実装における注意
(3).応用事例:モータ制御を例に
3.One shot型フィードバック制御器調整
(1).問題設定(利用できる状況)
(2).Virtual Reference Feedback Tuning (VRFT)
(3).Fictitious Reference Iterative Tuning (FRIT)
(4).その他の方法
(5).応用事例:モータ制御を例に
4.One shot型フィードフォワード制御器調整
(1).問題設定(利用できる状況)
(2).Estimated Response Iterative Tuning (ERIT)
5.反復型制御器パラメータ調整
(1).問題設定(利用できる状況)
(2).Iterative Feedback Tuning (IFT)
(3).ベイズ最適化
(4).応用事例:モータ制御を例に
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キーワード |
データ駆動制御 反復学習制御 VRFT FRIT ERIT IFT |
タグ |
化学工学、プラント、モータ、ロボット、制御 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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