モデルベース開発技術と自動運転開発への応用 <オンラインセミナー>

~ 自動車の開発プロセスの進展と自動運転をはじめとしたモデルベース開発の最新技術 ~

・モデルベース開発手法とそのポイントを学び自動運転の開発へ応用するための講座

・自動車開発で主流になりつつあるモデルベース開発を修得し、自動運転技術の開発の最適化を加速しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 1980年代から始まった日本的なものづくりは長年の改善活動を通して培われた全社的品質管理や総合的品質開発システムを経て、製品を各組織が順送りする開発体制から組織を横断した同時並行開発へと進み、活動範囲も世界的な規模へと進展してきました。その具体的な手段として開発対象の実体をモデルに置き換えたモデルベース開発に移行しつつあります。
 その先端をゆく自動車産業では実機試験をモデルで代行する仮想試験や制御対象を実機からモデルに置き換えたHILSやSILSなど開発の下流で行う実機の代用から、最近では開発の上流で行う企画・設計段階への活用を経て営業を含めた顧客のつながりへと広がり、製品開発の在り方も様変わりしてきました。
 本講習会では、モデルベース開発の歴史を学び、開発が進んでいる自動運転へのモデルベース開発の適用についてポイントを説明していきます。さらに自動運転を一般化した電気-機械システムの開発技術についても言及します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年05月31日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動車、車載システム、機械、組込みシステム他関連部門の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・モデルベース開発の概要
・自動運転の概要
・モデルベース開発の自動運転への応用
プログラム

1.自動車の開発プロセス
  (1).産業革命
    a.自動車の第四次産業革命
    b.新しい自動車の開発プロセス
  (2).体系的設計法
  (3).有限要素解析・機構解析・運動解析
  (4).モード解析
  (5).電気系解析

2.モデルベース開発におけるプラントモデル
  (1).仮想空間への写像DX(デジタルトランスフォーメーション)
  (2).モデルベース開発
  (3).V字プロセス(ウォーターフォール型開発プロセス)
  (4).JMAAB活動
  (5).プラントモデルの重要性
  (6).非因果的モデリングが主流へ

3.モデルベース開発の自動運転への応用
  (1).自動運転の開発技術
    a.自動運転の種別
    b.自動運転とAI
    c.自動運転技術の俯瞰
  (2).自動運転のモデルベース開発
    a.自動運転のシステム技術と要素技術
    b.自動運転のモデルベース開発の重要性
    c.MBD推進センター
    d.自動運転のモデルベース開発
    e.社会受容性の仮想評価
    f.安全性の仮想評価
    g.環境のモデル化
    h.事故データベースと使われ方網羅
    i.サイバーセキュリティ
  (3).電気-機械システムの開発技術
    a.最高効率の追求
    b.非線形の線形化
    c.環境に応じた動特性最適化
    d.AIによる設計開発
    e.不具合先読み
    f.機械翻訳
    g.自動設計
    h.スマートシティ
    i.最高品質の追求

キーワード モデルベース開発 プラントモデル 非因果的モデリング 自動運転 MBD推進センター
タグ AI・機械学習自動運転・運転支援技術・ADAS研究開発ソフト管理シミュレーション・解析組み込みソフト自動車・輸送機車載機器・部品設計・製図・CAD電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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