コンピュテーショナルイメージング技術の基礎と実装のポイント <オンラインセミナー>
~ コンピュテーショナルイメージングの設計、画像再構成処理の実装、 PyTorchを利用した画像再構成の自動化、符号化レンズレスイメージング ~
・コンピュータサイエンスを駆使してイメージングの原理革新を実現する魅力的な新技術を修得し、製品開発に活かすための講座
・日本語の参考情報が少なく、取り組むために特殊な知識が必要なコンピューテーショナルイメージング技術の理論・設計・実装方法を修得し、光学と画像処理を融合した高機能な製品開発に応用しよう!
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講師の言葉
コンピュテーショナルイメージングは、光学と画像処理の融合に基づく新しい光イメージング技術です。例えば、ライトフィールドカメラやPSFエンジニアリング顕微鏡、レンズレスカメラが成果物として広く知られています。コンピュータサイエンスを駆使してイメージングの原理革新を実現する魅力的な新技術であり、ライフサイエンスや工業検査、広域監視、AI/IoTなどにおける次のセンシング基盤として重要な役割を果たすことが期待されています。
一方で、コンピュテーショナルイメージングの技術に取り組むためには、やや特殊な知識が必要であることや、日本語の参考情報が少ないことから、参入障壁が高いのが現状です。そこで、本講義では、当該技術の理論・設計・実装について、大学生の卒業研究への導入程度のレベル感で、実際のプログラムや実験系を公開しながら講義します。本講義により、受講生がコンピュテーショナルイメージングの技術を自力でテストできるようになることを目指します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年03月23日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・光学あるいは画像分野の研究開発に従事されている方、またはこれから従事される方
・計算機を駆使した新しいイメージング技術について興味のある方
・ソフト開発、画像処理、工業検査、広域監視、AI/IoT、ライフサイエンスなどに携わる技術者の方 |
予備知識 |
・光学、画像処理、線形代数、最適化についての内容を含みますが、予備知識は必要ありません。(その場で理解できなくても後から参照できるよう資料化する予定です)
・Pythonプログラミングの基礎知識(四則演算程度)は予習してきて頂けると理解がスムーズになります |
修得知識 |
・コンピュテーショナルイメージングの全体的な基礎知識
・光学設計や画像再構成処理開発の方法論
・符号化レンズレスイメージングを題材にした、実機実験手法 |
プログラム |
1.コンピュテーショナルイメージングの概要
(1).原理
(2).事例紹介
2.コンピュテーショナルイメージングの設計
(1).撮像系全体の設計
(2).符号化光学系の設計
a.周波数特性
b.ノイズ耐性
c.デバイス制約
(3) 画像再構成処理の設計
a.逆問題に基づく再構成
b.スパース性の活用(圧縮センシング)
c.深層学習に基づく再構成
d.生成モデルを活用した再構成
3.画像再構成処理の実装
(1).環境構築(Python、 PyCharm、 NumPy、 PyTorch)
(2).PyTorchを利用した画像再構成の自動化
(3).コンピュテーショナルイメージングのシミュレーション開発
4.開発に活かすための符号化レンズレスイメージングを例にした光学実験の実装
(1).光学設計、構築
(2).機器選定のポイント
(3).実験を成功させるためのコツ
(4).計測実験と再構成の流れ
5.コンピュテーショナルイメージング技術の今後
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キーワード |
コンピュテーショナルイメージング 撮像系全体 符号化光学系 画像再構成処理 圧縮センシング 深層学習 生成モデル PyTorch 符号化レンズレスイメージング |
タグ |
AI・機械学習、イメージセンサ、検査、画像、画像処理、計測器、光学、OS・言語 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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