CAN通信の基礎と車載電子制御ネットワーク開発のポイント <オンラインセミナー>

~ 通信関連の基礎知識、CAN通信技術の基礎、CANネットワークの設計とトラブル対応、サイバーセキュリティ ~

・CAN通信を使った車載電子制御ネットワーク設計のポイントを修得するための講座

・CAN通信および車載電子制御機器や制御ソフトウェアとの関連知識を学び、設計、開発品質を向上させよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 今の自動車にCAN通信はなくてはならない存在になり、その開発は益々重要度を増しています。各自動車メーカが「ソフトウェアファースト」を進める中で、さらに開発ボリュームの増大と短期化が求められています。
 一方で、通信や制御の基礎知識がないままに開発しているエンジニアやトラブルに巻き込まれて苦手意識を持ったエンジニアが増えています。
 私自身、1990年代の終わりごろから、自動車の電子機器や制御機器のためにCANを使うことを始め、2008年には車両全体のCAN通信の設計と電子制御システムの開発を行いました。そういった開発をする中で、一番役に立ったのは、通信に対する基礎的な知識と制御の基礎的な知識でした。
 なので、CANそのものについての解説はもちろん、車載電子制御機器、制御ソフトウェアとの関連について解説することでCAN通信を使った車載電子制御ネットワーク設計のポイントを身につけて頂けると思っています。 

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年10月31日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動車の電子制御製品の設計、開発に携わるエンジニアの方
・CANに関わるデータベースの情報管理者の方
・開発部門のマネージャーの方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・自動車業界で話題の「ソフトウェアファースト」とCAN通信の親密な関係がわかる
・自動車におけるCANのメリットがわかる
・CANを含む通信に関わるさまざまな基礎知識を学ぶことで、設計、開発品質の向上に活かせる
・サイバーセキュリティなどCANの最新動向について学べる
プログラム

1.CANとは?
  (1).自動車の電子制御とは?
  (2).自動車の電子制御とCAN
  (3).CANの歴史
  (4).重要になってきた背景

2.通信関連の基礎知識
  (1).通信とは
  (2).ネットワークとは
  (3).プロトコルとは
  (4).OSI参照モデルとは?
  (5).符号化・復号化、暗号化とは
  (6).通信と制御の関係

3.CAN通信技術の基礎
  (1).つなげる技術
  (2).送る技術

4. CANネットワークの設計とトラブル対応
  (1).自動車のCANネットワーク
  (2).IDの決め方
  (3).通信速度の決め方
  (4).通信負荷の計算
  (5).ゲートウェアの決め方
  (6).開発上のトラブルと対応

5.CANに関わる最新動向
  (1).サイバーセキュリティ
  (2).ARXML
  (3).シミュレーション環境

6.まとめと質疑応答
        

キーワード CAN 電子制御 プロトコル OSI参照モデル 符号化 複合化 通信速度 通信負荷 ゲートウェア サイバーセキュリティ ARXML シミュレーション
タグ シリアルインターフェースセキュリティ・暗号ネットワーク自動車・輸送機車載機器・部品制御電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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