分かりやすく使いやすいGUI設計とそのポイント <オンラインセミナー>
~ ユーザビリティの原理と手法、人間-機械系の設計ポイントと認知工学、ナビゲーションのフレームワークとタイプ、GUIのデザイン ~
・ユーザビリティの考え方を理解し、人間中心設計をもとにした分かりやすくて使いやすいインタフェース設計をするための講座
・分かりやすく使いやすくするために必須となる人間中心設計の考え方から、ユーザビリティ評価手法、人間の基本的特性や心理を踏まえたGUI設計法まで体系的に修得できる特別セミナー!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
世の中には使いにくいものがあふれている。特にデジタル製品は技術の進歩により、多数の機能を集約した製品になる傾向があるため、複雑な機能を持つ製品を使いやすく見せるための工夫を行い、使いにくいものを無くしていく取り組みが求められる時代となっている。
ものづくりに携わる人全員が、人間にとって使いにくいものを作らないという人間中心設計を行えば、このようなことはなくなるのだが、人間中心設計を行うには、ユーザビリティの考え方を理解し、人間についての正しい理解を踏まえた分かりやすく使いやすいGUIを構築するための知識を修得する必要がある。
本セミナーでは、GUIを分かりやすく使いやすくするために必須となる人間中心設計の考え方から始めて、ユーザビリティ評価手法、ヒューマンエラーについて解説してから、人間の行動と心理的背景、人間に関する理解をGUI設計に活かす知識等の説明を行う。これにより、世の中から使いにくいものをなくすための取り組みを実践していただくための知識を学んでいただく。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年10月11日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・情報機器ソフトウェアおよびWeb画面の設計・開発・評価の担当者、リーダー、および管理者の方
・システム、ソフトほか関連企業の技術者の方 |
予備知識 |
・基礎から応用までわかりやすく解説するので、特に必要な予備知識はありません |
修得知識 |
・人間中心設計の基本
・ユーザビリティ評価に関する知識と評価手法の実際
・ヒューマンエラーの基本
・GUIを分かりやすく使いやすくするための基本
・「人間」に関する理解、心理、知識を踏まえたGUI設計
・正しい方向デザイン |
プログラム |
1.人間中心設計の勧め
(1).人間中心設計専門家とは?
(2).人間中心設計とは?
a.人間中心設計の6つの原理
b.ペルソナ、シナリオ法
(3).ユーザビリティの原理
a.ユニバーサルデザイン125の原理
b.JIS Z 8520(ISO 9241‐110) の7つの原理
(4).ユーザビリティガイドライン
a.アップルのガイドライン
b.Webのリサーチ・ベース・ガイドライン
(5).Webにおける人間中心設計
(6).ユーザビリティの理論
2.ユーザビリティ評価手法
(1).ユーザビリティ・ラボ
(2).ユーザビリティ手法の実際
a.専門家レビュー
b.ヒューリスティック評価
c.ガイドラインレビュー
d.一貫性インスペクション
e.認知ウォークスルー
f.ペーパープロトタイピング
(3).アンケート、質問紙法
a.QUIS
b.SUS
c.SUMI
d.WAMMI
(4).ユーザビリティ評価例
(5).ユーザビリティテスト報告書
・CIF(ISO 25062)
3.ヒューマンエラー
(1).分類
a.ハインリッヒの法則
b.人間の能力の限界
c.錯視
d.ヒューマンエラーの分類
e.人間-機械系の設計ポイントと認知工学
(2).事例
(3).対策
4.分かりやすく使いやすいGUIの基本的要件
(1).見て意味が分かる
a.ナビゲーションのメカニズム、ラベリング
b.重要なメッセージに絞る
(2).どのような状態かが分かる
・ナビゲーション、経路探索
(3).構造が分かる
a.情報アーキテクチャ
b.インフォメーショングラフィックス
c.情報探索モデル
(4).何が重要かが分かる
(5).何をすれば良いかが分かる
a.アクションとコマンド
b.フォームとコントロール
(6).何がどうなりそうかが分かる
a.画面のレイアウト
b.ナビゲーションのフレームワークとタイプ
c.アーキテクチャ
d.見通しを良くする
(7).何をしたかが分かる
(8).使いやすいと感じる
・使いやすくするヒント
5.人間についての理解を踏まえてGUIを設計
(1).人間の基本的特性を把握
a.アナログ時計はなぜ12時間×2回か?
b.人間の視覚特性
c.脅威の検出
d.上方照明の先入観
(2).原理・原則の確認
a.方向通則を守ろう(ヒューマン・エラー防止)
b.車輪の再発明をしない(ユーザビリティの7原理)
c.先人の知恵を素直に学ぶ(デザイン100の法則)
d.知っていて損はないもの(フィッツの法則、・・・)
e.規格も把握している必要がある(ISO、JIS)
(3).人間に関する知識と調査
a.人間の行動と心理的背景
b.人間に関する知識をGUI設計に活かす
c.調査しないと分からないこと
(4).GUIのデザイン
a.カラーの話
b.エモーショナルデザイン
c.ガイドライン作成
d.直感的でなければならない?
(5).提供・使用
・実際の使用中の「使いやすさ」を確認
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キーワード |
人間中心設計 ペルソナ シナリオ法 ユーザビリティ ユニバーサルデザイン125の原理 ヒューマンエラー 認知工学 ナビゲーション インフォメーショングラフィックス 方向通則 フィッツの法則 エモーショナルデザイン |
タグ |
ヒューマンエラー、コンテンツ、ディスプレイ、デザイン、色彩工学、使いやすさ・ユーザビリティ、GUI、ITサービス |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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