PID制御技術の基礎と効果的なパラメータチューニングのポイント ~デモ付~ <オンラインセミナー>
~ ラプラス変換と伝達関数、「比例」、「積分」、「微分」制御の特徴、最適なパラメータ調整の選定法、MATLAB/SimulinkによるPID制御方法 ~
・PID制御のチューニングでよく使われる手法の特徴と活用ポイントを修得し、制御用途に応じたパラメータ調整に活かすための講座!
・PID制御の基礎から、最適なチューニング手法と制御事例、MATLABによる活用法を修得し、制御対象の安定化や制御精度向上に活かそう!
※デモで紹介するMATLABのファイルを差し上げます
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
PID制御は産業界で多く(80%~90%)使用されている制御アルゴリズムですが、そのパラメータ調整は難しいと言われています。
PID制御のパラメータ調整法は、制御対象モデルに基づくもの(内部モデル制御法、部分的モデルマッチング法など)と制御対象モデルを必要としないもの(限界感度法、FRIT法など)に分けられます。本セミナーでは、PID制御の各パラメータ調整法を解説し、MATLAB/Simulinkを用いたデモでその有効性を示したいと思います。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年12月09日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・モータ制御、機械、メカトロ制御、ロボット制御、電子機器、自動車部品、フィルム・ロール、プラントなどでPID制御に関わる方
・PID制御の基礎から学びたい方
・PID制御パラメータ調整に関心のある方 |
予備知識 |
・古典制御の基本的な知識(伝達関数、安定性など) |
修得知識 |
・PID制御の基礎知識とパラメータ調整法
・MATLAB/Simulinkを用いたPID制御のシミュレーション方法 |
プログラム |
1.古典制御とPID制御の基礎
(1).ラプラス変換と伝達関数
(2).制御システムの安定性
(3).PID制御とその働き
a.PID制御の基本アルゴリズム
b.「比例」、「積分」、「微分」制御の働きとその特徴
c.PID制御のMATLAB/Simulinkでのシミュレーション方法
(4).PID制御の事例
a.DCモータの速度制御
b.スロットルバルブの位置決め制御
c.アクティブ・サスペンションの制振制御
d.プロセス制御(液面制御)
2.PID制御のパラメータ調整法:最適なパラメータ調整の選定法
(1).ジーグラ・ニコルスの限界感度法
(2).内部モデル制御法
a.内部モデル制御の基本的な考え方
b.内部モデル制御に基づくPID制御のパラメータ調整
c.内部モデル制御に基づいたPID制御と等価なフィードバック制御系
(3).部分的モデルマッチング法
a.標準PID制御と微分先行PID制御(IP-D)と比例微分先行PID制御(I-PD)の違い
b.オーバーシュートを許容しない調整法とオーバーシュートを10%まで許容する調整法
(4).1回のPID制御試行データに基づくオフライン調整法(FRIT法)
a.FRIT法の基本的な考え方
b.FRIT法に基づくPID制御のパラメータ調整
3.MATLAB/SimulinkによるPID制御のデモ
(1).ジーグラ・ニコルスの限界感度法によるPID制御調整
(2).内部モデル制御法によるPID制御調整(DCモータのPID制御)
(3).部分的モデルマッチング法によるPID制御調整(分母系列表現伝達関数のPID制御)
(4).1回のPID制御試行データに基づくオフライン調整法(FRIT法)
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キーワード |
ラプラス変換 伝達関数 PID制御 DCモータ スロットルバルブ プロセス制御 メカトロ制御 パラメータ調整 ジーグラ・ニコルスの限界感度法 部分的モデルマッチング法 内部モデル制御法 FRIT法 オーバーシュート |
タグ |
プラント、モータ、制御 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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