製品開発における品質工学(ロバスト設計)の活用と開発の効率化  <オンラインセミナー>

~ 実験計画法の概要、製品開発における品質工学、SN比の計算と直交表の解析、ロバスト設計の実際と問題対策 ~

・問題対策作業とコストが削減できる品質工学による製品開発法を学び、実践するための講座

・開発・設計段階でロバスト設計を実践し、品質問題のない魅力的な製品を低価格でタイムリーに提供しよう!

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講師の言葉

 製品開発中の品質上のトラブルや量産後の市場問題が起こると、その対策に多くの時間とコストが費やされます。
 技術やシステムが複雑になるにつれ、想定外の問題が次々に発生するので、開発作業の多くが問題対策に追われるという状況になってしまいがちです。
 この状況を変えるためには、個々の問題対策の前に、開発・設計段階で製品というシステムをトラブルが起こりにくい頑健な(ロバストな)体質にすることが重要です。品質工学を導入し、ロバスト設計(パラメータ設計)を実践すれば、問題対策の作業を削減することが可能になります。長期的には、魅力ある製品を低価格でタイムリーに市場に提供できる企業に変革させることにつながります。
 本講座では開発実務で役立つ品質工学を習得していただくことを目的にしています。そのため、関係が深い実験計画法と対比しながら、ロバスト設計を中心とする品質工学の基本概念、方法論、実務への適用方法を解説します。

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セミナー詳細

開催日時
  • 2022年04月18日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・企業などにおいて技術開発や製品開発に携わる技術者及びマネージャの方
・開発・設計段階の業務効率化を検討しているスタッフ
・機械、電気、材料など関連企業の設計・開発に携わる方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・実験計画法の目的と概要
・品質工学の狙いと他の手法との違い
・品質工学の基礎知識(機能性評価やSN比の意味、直交表の使い方、用語の理解など)
・ロバスト設計の基本的な進め方
・品質工学が開発効率化につながる理由
プログラム

1.新製品開発に必要なこと
  (1).企画
  (2).システム構想
  (3).開発計画
  (4).設計

2.このセミナーで取り上げること
  (1).実験計画法
  (2).ロバスト設計

3.実験計画法の概要
  (1).目的
  (2).因子の割付
  (3).解析の基本
  (4).主効果と交互作用
  (5).活用場面

4.実験計画法から品質工学へ
  (1).市場品質問題の事前評価・改善を行う
  (2).品質の定義
  (3).実験計画法との違い

5.製品開発における品質工学
  (1).システムと機能
  (2).製品の不具合はなぜ起こるか
  (3).ロバスト性の概念
  (4).ロバスト設計

6.品質工学の概要
  (1).因子の分類
  (2).SN比と感度
  (3).機能性評価
  (4).ロバスト設計(次章)、MT法(割愛)

7.ロバスト設計の実際
  (1).基本的な考え方
  (2).対象とするシステム
  (3).システムの機能
  (4).評価特性の決定
  (5).誤差因子の設定
  (6).制御因子の選定
  (7).実験の割付
  (8).実験(シミュレーション)の実施
  (9).SN比の計算と直交表の解析
 (10).推定と確認実験
 (11).よくある問題とその対策

8.事例紹介

キーワード 実験計画法 ロバスト設計 市場品質問題 品質工学 SN比 機能性評価 誤差因子 制御因子
タグ 商品開発実験計画・多変量解析品質工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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