多変量解析の基礎と統計分析およびデータ可視化への応用 <オンラインセミナー>

~ 多変量解析の基礎、一変量統計、基本となる二変量の取り扱い、多変量解析の原理と各分析の実例 、データ可視化技法と適用例 ~

・さまざまなデータ解析に不可欠な統計分析と処理および多変量解析を修得し、実務で応用するための講座

・業務や研究課題について適用すべき分析手法(重回帰分析、主成分分析、分散分析、クラスター分析)などの代表的な統計分析方法のポイントをマスターし、有効なデータ解析へ応用しよう!

 

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 本セミナーでは、データ解析の王道である統計分析と多変量解析について、その基本原理を理解した上で、重回帰分析、主成分分析、分散分析、クラスター分析など代表的な手法について紹介していきます。

 ご自身が関わっている業務や研究課題について、どのような手法を適用していくべきか、そのためにどんな準備が必要かについて、ヒントが得られることと思います。

 また現実の面倒なデータをどう取り扱うかについても触れますが、個別にご質問いただければさらにお答えいたします。

 多くの項目を扱うため、数学的な詳細に触れることはなるべく避けますので、数学に自信のない方でも受講可能です。なお、数学的なレベルは高校数学(数列、微積、確率)程度を想定しています。

 多変量解析のツールとして現在最も人気があるのは、統計計算パッケージの R と、高い数学機能をもつ汎用プログラミング言語 Python です。本セミナーではこれらについて、比較検討や実例の紹介も行います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年05月09日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・企業の製品開発と品質管理の担当者、アンケート調査の分析手法を深めたい方
・医療など統計処理を必要とする分野の研究者
・統計分析とデータ解析の概要をとりあえず掴みたい方、その他多分野の方が対象になります
予備知識 ・予備知識としては高校の数学I、II 程度を想定し、必要な知識は補って解説いたします

修得知識 ・さまざまのデータ整理と可視化技法について知識を得る
・多変量解析に共通する数学的な原理を理解する
・データ分析の手法を幅広く知って概要を理解できる
・実際のデータに対して、どのような多変量解析の手法が適しているかを判断できる
プログラム

1.多変量解析の基礎

  (1).一変量統計のエッセンスを知る

    a. 基本的な統計量とその意味

    b.標本抽出の深い意味(なぜ確率分布を必要とするか?)

      ・基本中の基本―正規分布を理解する

      ・無作為抽出に関わる確率分布ーΧ二乗分布,t-分布

    c.統計的推定ー信頼区間を求める

    d.統計的検定ー判断のロジック

    e.ミスリーディングなp値―根拠に基づいた医療(EBM)とメタアナリシス

  (2).基本となるのは二変量の取扱

    a.散布図と線形回帰

    b.共分散

      ・相関係数の意味を正しくつかむ

    c.変量をベクトルで扱う

 

2.多変量解析の原理と、各分析法の実例と留意点

  (1).重回帰分析ーR入門をかねて

    a.最小二乗法(単回帰分析)

    b.Rによる重回帰分析

  (2).主成分分析

    a.何が最も重要な要因なのかを探り出す

    b.試験の得点データを分析する

    c.大気汚染に関わる要因を分析する

  (3).因子分析ー共通の「因子」を探し出す

    a.複数の科目を支配する「共通因子」はないだろうか

    b.因子分析は多義的

    c.因子分析と主成分分析のちがい

  (4).分散分析ANOVA

    a.2つの群れの親は共通?別物?

  (5).判別分析

    a.この化石はどちらに属するのか?

  (6).数量化I類

    a.数値ではなく「名前」のデータで扱う

  (7).クラスター分析

    a.多数の対象をグルーピングしてクラスターへ

  (8).ロジスティック回帰分析

    a.生と死に分かれる毒の効果を評価するには?

  (9).独立性の検定ー分割表を使う

    a.アンケート結果から「傾向」の有無を知る

  (10).その他の統計分析手法

    a.アソシエーション分析,ネットワーク分析他

 

3.多変量解析のツールとデータ可視化・例

  (1).R と Python、どちらがよいか?

    a.統計計算ソフトの王道を継いだ R

    b.高速のプログラミング言語として魅力ある Python

  (2).データの可視化の手法と有用性

    a.データの分布状況をさまざまに見える化する

キーワード 多変量解析 統計的検定 重回帰分析 ロジスティック回帰分析 分散分析
タグ 統計・データ解析実験計画・多変量解析データ解析データ分析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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