Pythonによる画像処理の基礎と機械学習プログラミング実践講座 ~1人1台PC実習付~

~ 画像処理のためのPythonプログラミング、局所特徴量を用いた物体検出、CNNによる画像のクラス分類、学習済みネットワークの利用 ~

・ライブラリが充実しているPythonで機械学習を使った画像処理プログラミングを実践的に修得できる講座
・画像処理、機械学習でよく使われるライブラリを活用し、自前の画像データを用いる具体的手法をサンプルプログラムで体験実習しながらマスターできる特別セミナー!

*PCは弊社でご用意いたします
*サンプルプログラムを配布しますので、USBをご持参ください

講師の言葉

 Googleの機械学習(人工知能)のプログラミング言語として有名になったPythonは、ライブラリの豊富さと簡単さから様々な応用分野で利用され、今日最も注目されている言語の1つです。
 本講座では、Pythonを用いた応用の中でも近年最も発展の著しい画像処理と、画像処理分野での大きなブレイクスルーである機械学習による画像分類について扱います。画像処理も機械学習もライブラリが充実しているため数学的な理解が深くなくてもステップを踏んで学習、体験し、ちょっとしたコツを理解することで自分で応用してみることができるようになります。
 本講座では、画像処理・機械学習のプログラムを学ぶのに必要なPythonプログラミング、画像処理・機械学習とともによく使われる数値計算ライブラリ、グラフ表示ライブラリの説明を行い、画像処理、機械学習の基礎から説明し、実際にプログラムを動かし体験しながら進めていきます。また機械学習に関しては、ライブラリが提供する画像データではなく、自前の画像データを用いる具体的な手法をサンプルプログラムとともに説明します。これにより、機械学習を自分の画像データで試せるようになります。画像処理ではデファクトスタンダードなOpenCV、機械学習はScikit-Learn、Tensorflow2.0上のKerasを用います。

 本講座で使用する約60個のサンプルプログラムとそれを実行する環境を配布しますので、そのままコピーするだけで業務に活用することが可能です。

本講座の申し込み受付けは終了しました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年01月06日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・画像処理、システム、ソフトほか関連企業の技術者の方
・画像処理、機械学習の初学者、基礎を学びたい方
・今後、画像処理、機械学習などを用いた仕事に関わりたい方
予備知識 ・コンピュータの基本的な知識や簡単なプログラミングの経験がある方
・Windowsの基本操作(ファイルの作成、コピー、移動、削除など)ができる方
修得知識 ・Pythonの特徴を知り、開発環境を一から用意できる
・Python の基本文法を習得し、オブジェクト指向的なプログラミングができる
・画像処理、機械学習と一緒に使われるライブラリの使い方が分かる
・画像処理、機械学習の基礎とプログラミングの概要、応用方法が分かる
プログラム

1.画像処理のためのPythonプログラミング
  (1).Pythonの概要、他言語との違い、インストール方法
  (2).基本となるデータ型と演算子(算術演算子、代入演算子など)
  (3).リスト型データの定義、要素へのアクセス、操作
  (4).制御構造(条件分岐、繰り返し処理)
  (5).関数とは何か、その定義と実行
  (6).クラスの定義、利用

2.画像処理、機械学習と一緒に使われるライブラリ
  (1).グラフ作成・表示処理(Matplotlib)
  (2).数値計算処理(NumPy)

3.画像処理の基礎と応用
  (1).画像処理の基礎: ピクセルとは何か?画像の読み込み、表示、保存
  (2).NumPyによる画像処理とOpenCVによる画像処理の違い
  (3).画像の色変換: グレースケール変換、2値処理(閾値処理、大津の手法)、反転処理
  (4).アフィン変換(拡大縮小、フリップ処理、回転など)と透視変換
  (5).線検出、円検出、ラベリング処理、モルフォロジー変換
  (6).フィルタ処理: 畳み込み処理(ブラー、エッジ抽出、ノイズ処理)、メディアン処理
  (7).テンプレートマッチング、顔検出、局所特徴量を用いた物体検出
  (8).動画処理、差分や混合正規分布による動物体検出

4.機械学習による画像処理の実践
  (1).人工知能、機械学習、深層学習の違い
  (2).人工ニューロン、単純パーセプトロン、多層パーセプトロン(MLP)、
      ニューラルネットワーク(NN)、画像分類を行うための全工程
  (3).機械学習の種類
    a.教師有り学習
    b.教師無し学習
  (4).多層パーセプトロンによる画像のクラス分類の実践、学習結果の利用
  (5).CNNによる画像のクラス分類の実践、学習結果の利用、ドロップアウト
  (6).自前の画像データを用いた画像の機械学習手法、学習済みネットワークの活用、
      画像の水増し、ファインチューニング

キーワード Python グラフ処理(Matlib) 数値計算処理(NumPy) 機械学習(scikit.learn)  反転処理 アフィン変換 フィルタ処理 畳み込み処理 メディアン処理 テンプレートマッチング 局所特徴量 物体検出 多層パーセプトロン 画像分類 ファインチューニング
タグ AI・機械学習ソフト教育画像画像処理
受講料 一般 (1名):55,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):49,500円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは現在募集を締め切っております。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日