ユーザビリティ向上のためのアフォーダンスと人間工学的評価方法・デザインへの応用・事例 〜デモ付〜

~ アフォーダンスの限界と有用性、生理人類学的なデザイン方法論、ハンドツール、測定・照明器具などへの応用・事例 ~

・アフォーダンスの最新技術を先取りし、魅力的で使いやすい製品開発に活かすための講座

・感性とアフォーダンスを科学的かつ具体的に学び、人間工学的な測定・評価方法を開発に使いこなすための特別セミナー!

講師の言葉

 製品開発やデザインの領域では、ユーザを考慮した設計を行うにあたり、様々な概念が氾濫しています。人間に関する科学を設計の根拠や方法論として使いこなすには、相当な経験が必要となっています。特に感性やアフォーダンスは開発の際は魅力的に聞こえますが、現場で具体的に役立たせるのは難しく、理想論に過ぎなかったという経験は少なくないのではないでしょうか。
 本セミナーでは感性とアフォーダンスについて科学的かつ具体的に迫り、それらの考えに立脚して人間工学的な測定・評価方法論を使いこなす入門となることを期待しています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年09月11日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・製品開発やデザイン業務に関連している方
・ユーザを中心とする設計へのモチベーションがある方
予備知識 ・脳科学や解剖学、電気生理学的な内容が含まれます。特段の予備知識は必要ありませんが、それらに対する拒否感は無い方が望ましいです
修得知識 ・感性とアフォーダンスについてのデザイン領域における最新理論
・人間工学的な測定・評価方法の基礎と応用・事例
プログラム

1.感性の誤解-生物学的解釈
  (1).生物学的適応
    a.日常的な行動に現れる感性
    b.感性の発現メカニズム
  (2).感性の評価方法
    a.主観評価は妥当か
    b.生理測定の意義

2.アフォーダンスの新しい解釈
  (1).アフォーダンスの成り立ち
    a.原義と変遷、誤解
    b.デザイン領域におけるアフォーダンス
  (2).アフォーダンスの限界と有用性
    a.評価方法論
    b.設計方法論
    c.発想方法論
  (3).デザインのためのアフォーダンス的方法論
    a.目的の想起と運動計画
    b.関連する諸領域

3.トップダウン的発想を支えるデザインの考え方と事例
  (1).生理人類学的なデザイン方法論
  (2).事例とデモンストレーション
    a.ハンドツールのデザイン(筋電図、生理的振戦)
    b.測定器具のデザイン(無自覚の行為)
    c.照明器具のデザイン(LED光の非視覚的作用)
    d.入浴スタイルのデザイン(自律神経系活動)

キーワード 主観評価 生理測定 アフォーダンス 評価方法論 設計方法論 発想方法論 デザイン 
タグ デザイン感性・脳科学・認知工学生体工学使いやすさ・ユーザビリティ人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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