電流センサの基礎と回路設計への応用および高感度化技術

~ 電流センサの動作原理、主回路挿入法、磁界センサ法、パワーエレクトロニクスへの応用 ~

電流センサの基礎から電磁ノイズの対策ポイントについて、学び応用するための講座
電気自動車の車載部品の一つとして需要が増している、電流センサの回路設計のノウハウを修得し、高性能・高機能な製品づくりに生かそう!

講師の言葉

 電気自動車やハイブリッド車が普及し、航空機の電装化が進む中、電源回路や無線回路などの電気電子技術は益々重要である。また、バッテリの充放電やモータのトルク制御などを測定する電流センサの需要もさらに増える見込みである。一方で、増え続ける電磁ノイズの影響が電流センサの出力に重畳するEMI問題や、回路の高周波化により電流センサを用いることで回路のインピーダンスが大きく変わる挿入インピーダンスの問題など、電流センサの課題は山積している。それらの課題を解決するために耐電磁ノイズ光プローブ電流センサなどを研究・開発しており、回路への適用実験なども進めている。本講義では、電流センサの基礎から応用まで幅広く説明する。

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弊社研修室 ⇒ 市ヶ谷 宮崎県東京ビル

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年09月18日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 宮崎県東京ビル
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電流センサの設計・開発業務に携わっている方
・電流センサの開発について、これから業務に携わろうとしている方
・自動車、航空、電子、その他関連企業の方
予備知識 ・電気電子系大学卒レベルの知識があれば問題ございません
修得知識 ・電流センサの基礎知識を修得出来る
・応用等、活用するための知識を幅広く修得出来る
・実際に試作・適用した際の勘所が理解出来る
プログラム

1.電流センサの基礎
  (1).様々な電流センサとその原理
    a.主回路挿入法(シャント抵抗、CT)
    b.磁界センサ法(フラックスゲート、MI、ホール素子、光学式など)
  (2).従来の電流センサの課題

2.電流センサの最新技術
  (1).耐電磁ノイズ光プローブ電流センサ
  (2).感度可変電流(磁界)センサ
  (3).高感度TMR型磁気センサ

3.電流センサの回路設計への応用と事例
  (1).パワエレ回路への応用と事例
    a.挿入インピーダンスを低減させるには
    b.高感度化させるためには
  (2).交通インフラ向けの電流センサなど

キーワード 電流センサ 磁界センサ 光学式電流センサ 感度可変電流センサ TMR型磁気センサ 回路設計 パワーエレクトロニクス
タグ 車載機器・部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
宮崎県東京ビル
東京都千代田区九段南4-8-2
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