目視検査自動化のための画像処理技術の基礎と効果的な応用・事例

〜 目視検査自動化のための光学系、画像入力系技術、官能検査、識別検査、計測検査、欠陥検査の自動化例 〜

・エキスパートの方が多様な解析方法を自身の経験を交え、わかりやすく解説する講座

・豊富な実例を通して、高精度化が進む検査技術のための画像処理技術を学び、検査の自動化へ効果的に応用しよう!

講師の言葉

 本講座の講師は30年以上の間、民間企業のエンジニアとして、画像処理による目視検査自動化に取り組んできました。また、ウエーハパターン検査装置、液晶基板検査装置、光干渉式表面形状測定装置などの商品化・事業化にも携わりました。
 本セミナーでは、FA用画像処理の基礎から応用までを、多くの実例に基づいて解説します。画像処理に興味をお持ちの方、画像処理関係のメーカの方、目視検査自動化を担当されているユーザの方にとって、お役に立つと信じます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年01月13日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・FA用画像処理を扱っている方 ・検査装置を扱っている技術者の方 ・目視検査自動化のための画像処理に興味をお持ちの方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・FA用画像処理システム構築のための要素技術と実施例
プログラム

1.目視検査自動化のための画像処理概論
  (1).濃淡テンプレートマッチング
  (2).階層的探索法による高速化
  (3).正規化相関法の実用化と速度変遷
  (4).良品学習アルゴリズム
  (5).空間フィルタによる欠陥抽出
  (6).光干渉計測
  (7).白色(垂直走査)干渉法
  (8).SB法アルゴリズム
  (9).厚膜測定アルゴリズム
  (10).ワンショット干渉計測
  (11).新位相計算法:LMF法 
  (12).3波長干渉法:同時撮像システム

2.目視検査自動化のための光学系技術
  (1).光学系技術
     a.テレセントリック
     b.あおり光学系
  (2).照明系技術
     a.明暗視野
     b.紫外・赤外
     c.偏光
     d.蛍光
  (3).オートフォーカス

3.目視検査自動化のための画像入力系技術
  (1).カメラ
     a.2次元カメラ:白黒カメラ、カラーカメラ
     b.インテリジェントカメラ
  (2).特殊イメージング
  (3).カメラ設定の留意点

4.目視検査自動化のためのソフト技術 - FA用に重要な画像処理アルゴリズム
  (1).基本処理
  (2).特徴量抽出
  (3).アライメント
  (4).高速化

5.応用事例 1
  (1).官能検査の自動化例
  (2).識別検査の自動化例
  (3).計測検査の自動化例
  (4).欠陥検査の自動化例

6.応用事例 2
  (1).半導体用自動検査装置
  (2).液晶プロセス用自動検査装置
  (3).磁気ヘッド用自動検査装置

7.応用事例 3
  (1).カラー画像処理による3次元干渉計測
  (2).カラー画像処理による膜厚計測

キーワード 目視検査自動化 光干渉 3次元干渉計測 テレセントリック あおり光学 オートフォーカス 特殊イメージング 特徴量抽出 アライメント 官能検査 識別検査 計測検査 欠陥検査
タグ イメージセンサカメラ検査画像処理画像認識
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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