設計トラブル防止のテクニックとその実践方法

〜 潜在故障の抽出と対策方法、生じたトラブルの検出と迅速かつ適切な対応、再発防止策 〜

・設計トラブルの防止と対応を手間をかけずに効果的に実践出来るノウハウを解説する講座

・実務者と管理スタッフ双方の視点に立って設計トラブルの防止方法と対応方法をすぐ実践出来るように解説する特別セミナー!

実例を多く取り上げて、分かりやすく解説する講座として好評のセミナーです

講師の言葉

 機能や性能が優れ、魅力のある新製品を開発したとしても、トラブルが発生すれば元も子もありません。それどころかトラブル発生により企業存続が危うくなってしまうケースが急増しています。トラブルの80%は設計に起因されていると言われています。顧客要求も多様化し高度化している今設計の重要性はますます強くなっています。
 設計トラブルの未然防止に対しては、全社参画のもと、FMEA・FTA・DRなどの科学的アプローチによる源流管理が重要で実施されていますがトラブル防止に結び付けられていません。トラブルが発生した時の対応方法、二度とトラブルが発生しないための再発防止対策も同じ状況です。
 本講座では、設計トラブルの防止と対応を、手間をかけずに効果的に実践出来る様に講義します。実践だけでなく設計トラブル防止のための仕組みつくりにも大きく寄与できます。
 管理者、研究者、技術者等多くの方にご参加をお勧めいたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年10月31日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・機械、自動車、精密機器、電子機器等ものつくりに関連する企業の方
予備知識 ・大学、高専で学ぶ一般工学知識
修得知識 ・設計トラブルの未然防止方法と発生時の対応方法、再発防止のポイント ・製品開発、信頼性の基礎知識を習得し、製品開発でそれらの知識を実践出来る
プログラム

1.設計の進め方でトラブルは防止できる
 (1).FMEA・FTAだけではトラブルは防止できない
     a.FMEAとFTA概要
     b.なぜ、従来のFMEAとFTAではトラブルが防止できないのか
 (2).トラブル防止基本テクニック
     a.設計対象技術の明確化とその理解
     b.潜在故障の抽出とその評価方法
     c.クリティカルポイントの抽出方法-FMEA・FTAは手法でなくシステムである
 (3).潜在故障の対策方法
     a.対策テクニック
     b.対策の評価方法

2.生じたトラブルの検出と迅速かつ適切な対応
 (1).トラブルの検出
 (2).トラブル情報の収集とトラブル分析
 (3).トラブル対応の基本

3.生じたトラブルの再発防止:「三位一体解析」「RCA(根本原因分析)」
 (1).再発防止のレベル
 (2).RCAの手順
 (3).再発防止策の評価

キーワード 潜在故障 FMEA FTA クリティカルポイント 再発防止 三位一体解析 RCA 根本原因分析
タグ 精密機器・情報機器FMEA・FTA・DRBFM機械自動車・輸送機設計・製図・CAD電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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