ユーザビリティ向上のための感性・アフォーダンスによる設計・デザインと人間工学的評価の応用 〜デモ付〜

〜 感性の評価方法、アフォーダンスの限界と有用性、デザイン事例とデモンストレーション 〜

・使いこなすのが難しい感性とアフォーダンスについて科学的かつ具体的に迫り、設計・デザインに応用するための講座

・使いやすい製品開発に一段と重要性を増している感性・アフォーダンスに基づく設計・デザイン方法を実践するための特別講座!

講師の言葉

 製品開発やデザインの領域では、ユーザを考慮した設計を行うにあたり、様々な概念や言葉が氾濫しています。人間に関する諸科学を設計の根拠や方法論として使いこなすには、相当な経験が必要となっています。特に感性やアフォーダンスは開発者やその上司にとっては魅力的に聞こえますが、おそらく理想論にすぎず現場で具体的に使いこなせたことはないのではないでしょうか。
 本セミナーでは感性とアフォーダンスについて科学的かつ具体的に迫り、それらの考えに立脚して人間工学的な測定・評価方法論を使いこなす方法を解説いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年08月23日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・製品の設計開発やデザイン業務に関連している方 ・ユーザを中心とする設計を実践したい方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・感性とアフォーダンスについてのデザイン領域における最新理論と、人間工学的な測定・評価方法論の入門的知識と活かし方
プログラム

1.感性のメカニズムと評価方法
  (1). 生物学的適応
     a.日常的な行動に現れる感性
     b.感性の発現メカニズム
  (2). 感性の評価方法
     a.主観評価は妥当か
     b.生理測定の意義

2.アフォーダンスとその活かし方
  (1). アフォーダンスの成り立ち
     a.原義と変遷、誤解
     b.デザイン領域におけるアフォーダンス
  (2). アフォーダンスの限界と有用性
     a.評価方法論
     b.設計方法論
     c.発想方法論
  (3). 設計・デザインのためのアフォーダンス的方法論
     a.目的の想起と運動計画
     b.関連する諸領域

3.感性・アフォーダンスに基づく設計・デザイン事例とデモンストレーション
  (1). ハンドツールの設計・デザイン
             (筋電図、生理的振戦)
  (2). 測定器具の設計・デザイン
             (無自覚の行為)
  (3). 照明器具の設計・デザイン
             (LED光の非視覚的作用)
  (4). 入浴スタイルのデザイン
             (自律神経系活動)

キーワード 感性 アフォーダンス 人間工学 デザイン ユーザビリティ 筋電図
タグ デザイン感性・脳科学・認知工学医療機器生体工学使いやすさ・ユーザビリティ人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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