快適で心地良い製品開発と快適性評価・事例 〜演習付〜

〜 快適性を数値化する官能検査法、快適(心地良い)製品UI開発と適用事例 〜

・より満足度が高く心地よい製品開発へ応用するための講座

・快適(心地よさ)の評価と応用技術を修得し、付加価値の高い製品を開発しよう!

講師の言葉

 最近、感性品質(快適性)がさまざまな製品の魅力に大きな影響を与えています。特に、各製品のコンセプトに合った感性品質である快適性(心地)を実現することが望まれています。

 講義では、触知覚に基づいて評価されている製品の(心地)をどのような検査手法を用いて、実験・評価・解析を行ったらよいか、多くの実験データに基づいて研究し商品化された感性製品の評価事例(香り、ステアリングホイールの握り心地、自動車シートの座り心地、床材の歩行感)を紹介します。

また最近、使いやすい製品だけではなく、もっと使いたくなる愛着のわくより満足度の高い製品を開発するため、感性品質が求められています。

一般的な家電製品におけるユーザとの接点であるUIの心地よさの要素について、実際のユーザを使った調査、開発事例をご紹介いたします

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年09月02日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・自社製品の快適性(心地)を数値化することに悩んでいる技術者 ・ものつくり企業における製品開発担当者、ユーザビリティ担当者で快適で心地良い製品の開発や研究に従事されている方 ・メーカーのデザイナーや研究部門で快適で心地良い製品の研究や商品企画担当者
予備知識 ・特に必要としない、事例含めわかりやすく解説します
修得知識 ・製品の快適性(心地)を評価する方法について、演習および事例をとおして具体的に理解し、製品へ応用する指針を得ることができます
プログラム

1.人間快適工学とは

2.視覚と触知覚の機能について

3.快適性(心地)を数値化する官能検査方法とは

  (1).評価する形容語の決め方

    b・演習

  (2).評価するときの試技について

    ・演習

  (3).被験者の判定能力を検定するには

    ・演習

  (4).官能検査方法(一対比較法,SD法)の種類と選び方

4.感性製品開発の事例

  (1).ステアリングホイ-ルの「握り心地」の最適化

  (2).スーツの香りが与える癒し効果

  (3).パッド硬度と表皮布が異なる自動車シートの「座り心地」の数値化

  (4).床材を歩行中に感じる「温冷感」の数値

5.快適で心地よい製品UIの開発・調査事例

  (1)調査概要

     a.事前準備

      ・評価対象

・被験者のリクルーティングなど

b.調査の進行

(2).調査結果

a.分析方法

b. 心地よい画面

c. 心地よさと実測値との関係

d. 心地よさと各UI要素と

6.ボタンの押し心地の調査、開発事例

(1).調査概要

  a.事前準備

・評価対象

被験者のリクルーティングなど

b.調査の進行

(2).調査結果

a.分析方法

b. ボタンの操作感

c. 押し心地とボタンの各パラメーターとの因果関係

キーワード 人間快適工学 官能検査 感性製品開発 心地よい製品UI
タグ 商品開発感性・脳科学・認知工学生理・官能検査使いやすさ・ユーザビリティ人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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