ユーザビリティの基礎とユーザビリティ評価の実践およびその事例 〜デモ付〜

〜 ユーザビリティの基礎、タスクの考察、目的に合わせたユーザビリティ評価手法と実施手順 〜

  • ユーザビリティ評価実務に長年、携わる講師が、理論と経験に基づき解説する講座!
  • 書籍で学びにくいユーザビリティテストの計画・実施・分析の具体的な進め方を学び、使いやすい製品の設計・開発に活かそう!

講師の言葉

 世界の企業では、ユーザビリティに関するISO規定を踏まえ共通の考え方で製品開発に取り組んでいるようです。日本においてもユーザビリティの重要性が認識され多くの企業で製品開発に取り入れられています。
 一方で、現在、製品開発に関わっている多くの方達は、ユーザビリティについて学ぶ機会に恵まれなかったのではないかと思います。この機会にユーザビリティの概念を正しく理解し、基礎的知識を習得され、自社製品のユーザビリティについてより深く認識され、取り組みを進化させる「火吹竹」としていただければ幸いです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年06月14日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・製品のデザイナー、設計者、操作フローの設計者、製品の仕様を決める方、取説製作者やWebサイトのデザイナー、試作機や製品の品質測定者など ・業界は問いません(自動車、機械、電子機器、装置、ソフトなど)
予備知識 特に必要ございません
修得知識 ・ユーザビリティの基礎知識について理解できる ・評価法について、ユーザビリティテストを計画、実施、分析する上で行動の指針が得られる
プログラム

1. ユーザビリティの基礎
  (1). 「ユーザビリティ」とは何か
  (2). 「わかりやすさ」と「使いやすさ」
  (3). 「ユーザビリティ」と「機能」
  (4). 「スムーズに使えた」〜「使えなかった」は何によって決まるか
  (5). ユーザーエクスペリエンス
    ・道具使用のモデル
  (6). タスクについて考える
    a. 「はじめての使用体験」と「繰り返しの使用体験」
    b. 「瞬間的使用」と「継続的使用」
    c. 「マルチタスク」
    d. 「通常時使用」と「緊急時使用」
    e. 「意図する操作」と「意図しない操作」
    f. 「最悪のシナリオ」危害発生につながる可能性のある利用者と使い方
  (7). 少ない人数で、漏れなく不具合を発見する被験者とは

2. ユーザビリティの評価法
  (1). ユーザビリティ評価の手法
  (2). ユーザビリティテストの目的
    ・4つの目的と目的に合わせたテスト方法
  (3). ユーザビリティテストの活用
  (4). ユーザビリティテストの作業プロセス
  (5). ユーザビリティテストのスタッフと設備
  (6). ユーザビリティテストの実施:ユーザビリティテストの実施例を映像で紹介
    a. テスト準備、企画書の作成
    b. タスク詳細設定
    c. テスト実施
    d. テストの観察、結果の分析

自動車、医療機器、音声入力機器、日本語入力ソフトウェア、Webサイト、取扱説明書などの事例を踏まえながらご紹介します

キーワード ユーザビリティ評価 わかりやすさ 使いやすさ タスク 瞬間的使用 継続的使用 意図する操作 意図しない操作 マルチタスク
タグ 使いやすさ・ユーザビリティGUI
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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