DRBFMの進め方と不具合未然防止実践のポイント 〜演習付〜

〜 DRの課題と未然防止による対処法、支援ツールの活用によるDRBFMの組織展開、グループワークによる実践演習 〜

  • 自社DRBFMの検証や、形骸化の防止、支援ツールを有効活用し実務に活かすための講座!
  • 効果的なDRBFMの手法と実践するためのキーポイントを演習を通して身につけ、不具合の未然防止に活かそう!

講師の言葉

 トヨタ自動車で生まれたDRBFMは、トヨタ自動車の手法だからではなく、システム安全の一般原理と合致しているからこそ効果を発揮します。
 製品開発期間の短縮と品質保証という相反した課題を解決するためには、問題を予め予想して対処する”未然防止”の考え方が不可欠です。
 FMEAはなぜ必要なのか、それをどう実務で活かし、企業の強みにしていけばよいのか。トヨタ自動車での取組から生まれたDRBFMの考え方をお話し、またそれを実践するためのキーポイントにも触れることで、実務に活かせる知識を提供させて頂ければと考えています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年03月17日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 製品や部品の開発、設計、品質保証などに関与する方
予備知識 故障解析(FMEA)に関する知識や実務経験があった方が望ましいですが、予備知識がない方にもご理解いただけるように解説します
修得知識 ・未然防止・DRBFMの考え方と、それを実践するためのキーポイント ・DRBFMワークシートの作成方法のポイント ・DRBFMの効果を高めるポイント
プログラム

1. デザインレビューの基礎
  (1). 概念設計審査
  (2). 詳細設計審査
  (3). 最終設計審査
  (4). FMEAとFTA
  (5). デザインレビューの課題
  (6). 形骸化を防ぐためには

2. DRBFMについて
  (1). GD3の考え方とリスクアセスメントの共通点〜比較する〜
  (2). 要素機能の正常状態表現
  (3). 故障モード導出の論理
  (4). 故障解析、リスクアセスメントに本当に必要なもの
    〜不具合一覧表〜
  (5). 影響度分類表
  (6). DRBFMの性能評価

3. DRBFMを組織で展開するために
  (1). 良い条件を保存するツール
  (2). シート作成の支援ツール
  (3). 進捗管理ツール
  (4). データを共有するツール
  (5). 過去から学べるツール〜検索支援〜

4. DRBFMのグループ演習
   ・故障モード同定から対策の検討までの一連の流れを体験して、DRBFMの効果を高めるポイント、ワークシートの効率的な作成方法を学習する

キーワード 概念設計 詳細設計 最終設計 GD3 要素機能 正常状態表現
タグ 品質管理FMEA・FTA・DRBFM生理・官能検査自動車・輸送機設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日