モノづくり源流の改革を実現する設計標準化の効果的な進め方と実践のポイント

〜 設計標準化のゴールイメージ、マネジメントシステム構築、設計手順書、モジュール化、設計/開発の自動化、設計標準化による効果の獲得のポイント 〜

  • 設計効率および設計品質の向上、ノウハウ蓄積に必要不可欠な、設計標準化の実践的な進め方について、設計標準化の第一人者に学ぶ講座!!

講師の言葉

 日本は20世紀後半に製品の品質とコストを高度に両立させて世界の製造業を席巻しましたが、近年は発展途上国が品質もコストも追い上げてきて日本はかつての輝きを失っています。こういった現状を打破するためには『付加価値の源泉である設計の標準化による源流プロセス革新』以外にありません。

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 日本の設計部門は歴史的に欧米の製品のスケッチ(物まね)から始まっているので「設計とはどうあるべきか」を論理的に考える習慣も手順もありませんでした。設計とは、顧客の顕在的・潜在的な要求を明らかにし、それを実現する新たな方式と部品を考えて実現する精神的な活動です。本講座はそれらの方法と手順を明確にして標準化し、社内に導入して定着させるための解答を示します。ぜひ本講座で設計のあるべき姿を直視し、社内にその流れを起こしていただきたいと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年02月20日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・経営企画、マーケティング、総合商品企画、個別商品企画、構想設計、基本設計、詳細設計、生産技術、原価管理、品質管理などの各部門の方 ・モジュール化や設計標準の推進、暗黙知となっている設計ノウハウの形式知化に関心のある方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・モノづくり革新を実現する設計の標準化を実践するための知識を得ることができる。 ・社内での設計標準化推進にあたり社内の経営層や関係部門を説得できるレベルの知識が身に付く。
プログラム

1.設計標準化の必要性

 (1). 標準化の四面体〜概念、手続き、方法、物

 (2). モノづくり源流「エンジニアリングチェーン」改革の効果と波及効果

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2.設計標準化のゴールイメージ

 (1). Pro MMS (Product Model Management System)の構築

 (2). SMS (Specification Management System)の構築〜ProMMSの中核部分

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3.SMSデータベース構築

 (1). SMS構成の確立

 (2). SMSデータ構造の確立

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4.SMS アプリケーションシステム構築: 設計手順書作成

 (1). 革新製品開発7ステップの手順書化

 (2). メカ系設計の手順書化

 (3). エレキ系設計の手順書化

 (4). 組み込みソフトウェア設計の手順書化

 (5). 設計の“Know Why”をまとめた設計法の作成と活用

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5.設計パラメータと部品のモジュール化

 (1). 設計パラメータのモジュール化

 (2). 部品仕様のモジュール化

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6.設計および開発の自動化

 (1). 設計手順書をもとにした設計の自動化

 (2). SMSデータベースと自動設計システムを連携した開発の自動化

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7.設計標準化の効果の実現

 (1). 三段論法による効果の見積もり

 (2). 効果の実現

キーワード 設計標準化 エンジニアリングチェーン モジュラーデザイン 設計パラメータ 部品仕様 モジュール化 設計自動化 
タグ 設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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