高周波回路の基礎と設計・評価の実践および無線通信の信頼性向上のポイント <オンラインセミナー>
~ 高周波回路と無線通信システムの基礎、電波伝搬のメカニズムとアンテナ構造、安定した無線通信を実現するための干渉・減衰・ノイズへの対応の実践ノウハウ ~
・無線通信の設計に必要な高周波回路設計の基礎から安定した接続を実現・持続するためのノウハウまでを修得し、信頼性の高い製品の開発に応用するための講座
・一般的なアナログ回路と高周波回路の設計・評価における違いからノイズ対策や高周波通信におけるチャネル干渉回避の実践ポイントまでを修得し、用途に応じた適切な設計をするためのセミナー!
・講師が長年にわたり情報通信技術分野の実務で培ってきた知見やノウハウを丁寧に解説します
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講師の言葉
携帯電話スマートフォンの普及により通信コストの劇的な低下が進み、自動車内でのハンズフリー接続や、WiFi接続プリンタ、オーディオBOXのブルートゥース接続など私たちの身の回りに多くの無線通信機器が浸透し、利便性の高い環境になりました。しかしながら、突然切れたりしないように安定した無線環境を提供する事がビジネス上必要になります。これを実現するには、障害物による遮蔽や雨などの自然環境による減衰を考慮した無線回線設計はじめ、チャネル干渉回避、妨害源となるノイズなど様々な対策を施します。その為、高周波回路を理解し、適切な設計や評価が重要になります。高周波回路は、通常のアナログ回路とは異なり周波数に応じて振る舞いが変わります。
本講座では、伝送線路やインピーダンス整合、Sパラメータなど高周波回路の基礎を解説し、応用として回線設計、チャネル干渉回避、ノイズ対策を習得し、接続安定性に役立てていただきます。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年10月02日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・DX推進やIoT導入をアサインされ、改めて高周波回路を理解したい方
・既存商品に無線機器を付加した商品開発をされる方
・通常のアナログ回路設計の経験はあるが高周波回路は未経験な方
・高周波回路の設計に実際に携わるもののうまくいっていない方
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予備知識 |
・特に必要ありません。基礎からわかりやすく説明します |
修得知識 |
・高周波回路の基礎と設計における実践ノウハウ
・実際の無線通信システムの設計
・電波伝搬とアンテナの基礎
・無線通信における接続の安定性
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プログラム |
1.高周波回路の基礎
(1).高周波の概要
(2).回路素子と設計原理
a.パッシブ素子の高周波特性
b.伝送線路とは
c.Sパラメータとは
d.インピーダンス整合のやり方
(3).実際の高周波回路設計における注意点
a.ダイオード、トランジスタの特性
b.フィルタ
c.LNA(低雑音増幅器)
d.ミキサ
e.発振器
(4).測定技術と評価方法
a.高周波を計測するためには
b.ネットワークアナライザの使い方
2.無線通信システムの基礎
(1).無線通信の仕組み
(2).高周波回路素子を組み合わせた無線通信設計
(3).様々な無線通信方式
(4).現在の無線通信システムの主な設計手法
a.リファレンスデザインの活用
b.無線モジュールの活用
c.ドングルの活用
(5).電波法とは
3.電波伝搬のメカニズムとアンテナ構造
(1).電波伝搬の特徴
(2).実環境における減衰
(3).アンテナの基本構造と特性
4.高周波回路・無線通信の信頼性を向上させるポイント ~接続安定性(切れない無線)の実現~
(1).回線設計(リンクバジェット)の実際
(2).チャネル干渉対策について
(3).ノイズ対策のポイントとその実例
a.デバイスからのエミッション(カメラの例)
b.デカップリング(電源ラインのノイズ除去)
5.未来展望とまとめ
(1).IoT時代における高周波技術の重要性
(2).次世代通信技術の動向
(3).セミナーの総括
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キーワード |
高周波回路設計 無線通信システム 伝送線路 アンテナ チャネル干渉 ノイズ EMC 電磁両立性 EMI EMS |
タグ |
精密機器・情報機器、自動運転・運転支援技術・ADAS、アンテナ、通信、無線、スマートフォン、ネットワーク、ノイズ対策・EMC・静電気、回路設計、ITサービス、自動車・輸送機、車載機器・部品、精密機器、電子機器、電磁波 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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