リチウムイオン電池(LiB)のリユース・リサイクル技術と事業展開のポイントおよび最新動向 <オンラインセミナー>
~ 電気自動車(EV)および車載用LiBの世界市場動向、LiBの寿命と調達コスト・全固体電池の開発状況、リサイクル技術・リユース技術とビジネス化のポイント ~
・使用済みLiBの環境負荷を減らす適切な処理技術を修得し、資源価値の高い希少金属を効率的に再利用するための講座
・EVおよび車載用LiBの各国の政策や市場動向からリユース・リサイクル技術を事業化するための仕組みづくりのポイントまでを修得し、新規ビジネスの構築に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
2023年末、世界の電気自動車(Electric vehicles)保有台数は4000万台に達しました。各国のエネルギー政策の影響を受けつつも、EV市場は着実に成長しています。
この状況に応じてEV用リチウムイオン電池(LiB)の需要が拡大していますが、それとともに膨大な量の中古LiBが発生しつつあります。中古LiBを適切に処理しなければ、環境負荷となります。また、中古LiBには希少な金属が使用されており、資源としての価値を有しています。
こうした理由から中古LiBのリユース/リサイクル技術の開発、またそれらの技術を活かしたビジネスの構築が喫緊の課題となっています。EVの普及が遅れている日本においても自動車の電動化に伴い、LiBの需要が増加しており、今のうちからリユース/リサイクルの仕組みを構築することが必要となっています。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年06月26日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、加工・接着接合・材料、化学・環境・異物対策、研究開発・商品開発・ ビジネススキル |
受講対象者 |
・車載用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術に関心を持つ技術者や研究者の方
・車載用リチウムイオン電池のリユース・リサイクルビジネスに関心を持つ方
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予備知識 |
・技術的な予備知識は特に必要ありません |
修得知識 |
・電気自動車(EV)の世界市場の最新動向
・EV用リチウムイオン電池のリユース/リサイクル技術
・リユース/リサイクルビジネスモデルにおける課題
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プログラム |
1.電気自動車(EV)および車載用リチウムイオン電池の市場動向
(1).EV市場の動向
a.中国市場、欧米市場
b.日本市場
c.その他の地域
(2).EVと地球環境問題
a.ライフサイクルCO2
(3).車載用リチウムイオン電池の市場動向
a.世界市場
b.日本国内の生産量と市場
2.車載用リチウムイオン電池のリユース/リサイクルの必要性
(1).リチウムイオン電池の構成
a.構成
b.正極材の変遷、電池寿命
c. コスト構造
(2).原材料の調達
a.原材料、とくにレアメタルの供給
b.リユース/リサイクルの必要性
(3).全固体電池について
a.開発状況
b.リユース/リサイクルの検討
3.具体的なリサイクル技術およびビジネス展開の事例と最新動向
(1).リサイクルの前処理
a.回収、解体、狭義のリサイクル
b.回収実績
c.解体プロセス
(2).狭義のリサイクル
a.湿式精錬
b.乾式精錬
c.その他のリサイクル技術
(3).リサイクルビジネス
a.世界のリサイクル企業
b.リサイクルに対する追い風
c.収益性評価、コスト構造
4.具体的なリユース技術およびビジネス展開の事例と最新動向
(1).リユース技術
a.診断技術(過渡的差電圧法他)
b.利用に関する技術開発
(2).リサイクルビジネス
a.レンタル、シェアリング
b.ビジネスの複合化
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キーワード |
リチウムイオン電池 LiB 二次電池 EV 電気自動車 リユース リサイクル 二酸化炭素 カーボンニュートラル レアメタル レアアース 劣化寿命診断 回収技術 収益性 |
タグ |
リスク管理、安全、リサイクル、研究開発、化学工学、原価・財務・会計、レアアース、新事業、環境、材料、ワイヤレス給電、車載機器・部品、電池、非接触充電 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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