画像認識・画像センシング技術の基礎と最新技術およびAIとの融合とその応用 ~デモ付~ <オンラインセミナー>

~ 特徴抽出によるステレオマッチング法、画像による3D再構築技術(Photogrammetry)の基礎、点群処理技術の基礎と3D認識技術、生成AIによる画像生成と自由視点画像、3Dモデル構築技術 ~

・AIとの融合で驚異的な性能を実現する最新の画像センシング技術を先取りし、製品開発へ応用するための講座

・画像認識・画像センシング技術の基礎から生成AIによる画像生成技術や自由視点画像、SAMなどの最新技術までを修得し、高機能なアプリケーション開発に応用しよう!

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講師の言葉

 画像認識・画像センシング技術は、自動運転やドローン等の急速な発展と普及により急速に進展を続けている。AI技術に至っては、ChatGPTの出現によりAI革命がおこり、今までできなかったと思われていた様々な事が実現化されつつある。その中で、画像認識技術や生成AIに関連した画像センシング技術は急テンポで進展しており、もはやDeepLearningを古典にしつつある。すなわち基盤モデルが登場し、その視覚言語モデルは、VisionTransformerにより、学習なしで驚異的な性能を実現してきている。
ハードウェアに関しては、誰でも持ち歩けるスマートフォンに画像認識技術や3D構築技術が日常的に搭載され、写真撮影からナビゲーション、画像認識、対象の3D情報等をほぼリアルタイムに取得し、誰でもその場で記録して、状況をリアルタイムに閲覧、観測、配信できるようになってきている。
 本講義では、AI革命の真っただ中にある社会に急速に取り込まれながら、ますます身近に、かつ必要不可欠なものとなりつつある、画像認識技術と画像センシング技術の基礎から応用、そしてAIまで、最先端動向を誰にでもわかるように概観します。
 これら技術の原理、基礎と応用、最先端動向までを過去、現在、創造されつつある未来を含め、全体を俯瞰しながら、ビデオやデモ等もふんだんに取り入れて、誰にでもわかりやすく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年05月09日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・画像、システム、カメラ、計測、センサほか関連企業の技術者の方
・画像認識技術やそのベースとなる画像センシング技術、3D計測技術、そして関連AI技術まで、原理、基礎から応用までを知りたい方
・画像認識、画像センターセンシング技術の歴史と動向、最先端技術までを学び、これからの技術開発や製品開発、マーケティング、知財戦略などに活用していきたい方
予備知識 ・特に必要ありません。大学卒業程度の知識があれば十分です
修得知識 ・画像認識・画像センシング技術の過去から現在を学び、基礎から応用、そして最先端動向の知識を取得でき、さらに応用と将来展望ができるようになる
プログラム

1.画像認識・画像センシング技術の発展(過去~現在~未来)
  (1).コンピュータビジョン
  (2).ロボットビジョン
  (3).VR、MR、AR
  (4).フォトグラメトリ(写真測量)
  (5).画像認識
  (6).プラットホーム(車両、ドローン、人、その他)
  (7).まとめ:コンピュータビジョン(CV)とロボットビジョンと写真測量、画像認識技術

2.画像センシング(非接触三次元計測)技術の基礎
  (1).三角測量法と光飛行(TOF)法
  (2).アクティブ法:
    a.パターン投影法:
    光切断法、空間パターン投影(格子、構造化光、フリンジプロテクション)法
    b.TOF法
  (3).パッシブ法:
    a.ステレオ法
    b.シルエット法
    c.ライトフィールド
    d.ホトメトリックステレオ
  (4).コンピューテーショナルフォトグラフィ

3.画像センシングで利用するセンサー技術
  (1).進化するカメラ:
    a.スマートフォン
    b.タイムラプスカメラ、動画カメラ
    c.webカメラ、小型カメラ、
    d.ハイパー/マルチスペクトルカメラ、赤外線(サーモグラフィ)カメラ
    e.ドローン用小型カメラ
  (2).特殊カメラ:全周カメラ、高速度カメラ
  (3).デプス(距離画像)カメラ、ライトフィールドカメラ(Realsense、Kinect 、多焦点カメラ、etc)
  (4).3Dスキャナ:工業計測用装置、レーザー
  (5).GPSと加速度センサ(IMU:慣性航法装置)
  (6).AIカメラ

4.画像認識技術の基礎
  (1).特徴点検出:
    a.特徴ベースと領域ベース
    b.特徴抽出 
    c.対応点探索
  (2).特徴抽出によるステレオマッチング法 
  (3).機械学習 
    a.機械学習とは
    b.機械学習の種類
    c.機械学習の基礎
  (4).Deep Learning(畳み込みニューラルネットワーク)

5.画像による3D再構築技術(Photogrammetry)の基礎
  (1).3D画像計測・再構築技術:単眼、ステレオ、マルチステレオ 
  (2).バンドル調整とカメラキャリブレーション
  (3).SLAM、SfM:環境の三次元モデリングと自己位置同時推定技術

6.3Dセンシングに必要な点群処理技術の基礎と3D認識技術
  (1).3D点群処理による認識 
    a.PCL
    b.MeshLab
    c.CloudCompare
    d.Open3D
  (2).AIによる3D点群認識 

7.画像認識・画像センシングの応用と最新動向(デモ含む)
  (1).市販デジタルカメラによる3Dモデリング
  (2).スマートフォンによる3Dモデリング
  (3).ドローン (UAV)による画像センシングと画像計測
  (4).車載カメラによる自己位置推定
  (5).センサ融合技術:画像・レーザー・GPS・IMU
  (6).自動運転による自己位置推定と画像認識
  (7).植物のリモートセンシング、画像センシング、画像認識

8.AIによる画像センシング技術と最新技術および応用
  :AIによる画像センシング革命、画像認識・画像センシングとAI、そして未来
  (1).基盤モデルの登場:
    a.大規模言語モデル(LLM)
    b.視覚言語モデル(VLM)
    c.マルチモーダルモデル(MML)
  (2).言語と画像の融合:
    a.VisionTransformer 
    b.CLIP
  (3).画像・動画像との融合:VQA
  (4).生成AIによる画像生成と自由視点画像、3Dモデル構築
    a.MiDAS
    b.NeRF~3Dガウシアンスプラッティング
    c.LUMA AI
  (5).画像認識革命:セグメントエニシングモデル(Something Anything Model) SAM
  (6).植物計測への展開
  (7).ロボット、自動運転への展開
  (8).最後に

キーワード 画像認識 画像センシング コンピュータビジョン アクティブ法 パッシブ法 コンピューティーショナルフォトグラフィ デプス(距離画像)カメラ ライトフィールドカメラ 3Dスキャナ 加速度センサ 特徴点検出 ステレオマッチング法 Vision Transformer  SLAM SfM 3D点群処理 3Dモデリング 自己位置推定 視覚言語モデル(VLM)  マルチモーダルモデル(MML) CLIP  VQA 自由視点画像 MiDAS NeRF 3Dガウシアンスプラッティング LUMA AI  SAM
タグ AI・機械学習自動運転・運転支援技術・ADASカメラセンサ画像画像処理画像認識ロボット計測器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日