検査工程における品質トラブル対策と問題解決の実践およびそのポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 現象の解決と問題解決、未然防止と再発防止、製造工程の管理のための6つの要因、問題解決のアプローチの方法、品質トラブルを根本原因まで掘り下げる方法 ~

・現場のデータを効率よく集めて正しく分析し、品質トラブルの未然防止へ活かすための実践講座

・問題発生の原因を正しくつかみ、問題解決のアプローチ法を実践的に修得し、品質不良問題の対策へ応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 問題解決(品質不良の対策)を行うための具体的な方法を学んでいただきます。
 製造段階で発生する問題は、受け入れ検査時に発生する検査不合格、製造段階で発生する工程不良と最終検査工程で発生する最終検査不合格があげられます。
 本セミナーはQC7つ道具の使い方を解説するセミナーではありません。補助資料としてQC7つ道具の解説資料も準備しています。
 実践問題解決のためには、現場のデータを効率よくどのように集めて分析するかが重要です。
 間違えやすいQC7つ道具の分析の事例から間違っている分析を指摘していただく演習問題を10事例から正しい分析方法を学んでいただきます。
 また、三現主義(現場で、現物を確認し、現実の状況を認識する)で現場のデータをQC7つ道具で分析しても原因が発見できないときの分析方法についても解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年11月14日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製造部門、品質管理部門、品質保証部門の実務担当者
予備知識 ・QC7つ道具の予備知識
修得知識 ・製造段階で発生する受け入れ検査時に発生する検査不合格、製造段階で発生する工程不良と最終検査工程で発生する最終検査不合格の原因を追究し対策することができます
プログラム

1. 品質とは

  (1).品質とは

  (2).品質の種類

  (3).品質の作り込み

  (4).主な開発・量産工程のステップと検査不良の発生する工程

  (5).品質管理は、企業のそれぞれの部署が、「自分たちの部署の品質」を管理すること

 

2.問題と問題解決

  (1).現象の解決と問題解決

  (2).要因と問題の違い

  (3).QC的問題解決

  (4).直接の原因と根本原因

  (5).未然防止と再発防止

  (6).問題解決ができない特性が大きすぎる特性要因図

  (7).最終工程で発生した製品の不良現象に着目し、その不良現象について対策するだけでは問題解決にはならない

 

3.問題を発生させる原因を追究する

  (1).製造工程の管理のための6つの要因とは

  (2).工程能力指数

  (3).製造工程を管理するためには6つの要因を把握する

 

4.問題解決のアプローチのしかた

  (1).問題解決と課題達成

  (2).問題解決型QCストーリー

  (3).課題達成型QCストーリー

  (4).QC的ものの考え方

  (5).問題解決には科学性が必要

  (6).QC7つ道具で事実に近づけるには

  (7).何のためにQC7つ道具を使うのか

  (8).グラフで分かること

  (9).安定ゾーンでパレート図をつくる

  (10).特性が大きすぎると問題解決の特性要因図は使えない

  (11).効果の確認

 

5.最終検査工程の品質トラブルの事例と対策のステップ

  (1).DC24V分圧用LED電球用ソケットの点灯不良の直接の原因

  (2).点灯不良の直接の原因の対策ステップ

  (3).点灯不良の根本原因の対策ステップ

  (4).最終検査工程でDC24V分圧用LED電球用ソケットの点灯不良品が発見された事例

 

6.品質トラブルを根本原因まで掘り下げる方法

  (1).解決する直接の原因の選定と問題を定義する

  (2).現場でヒアリングを行い得られた事実から根本原因を突きとめる

  (3).根本原因の解決策を決定し対策する

  (4).新たな直接の原因から新たな根本原因を突き止め、再発防止する

  (5).根本原因(全社的な仕事のやり方・しくみで発する原因)に手を打たなければ再発防止はできない

  (6).再発防止をするために点灯不良の根本原因の対策ステップを具体的に実施する方法

 

7.最後に

 

【演習】

1.次のパレート図の問題を指摘してください

2.次のヒストグラムの問題を指摘してください

3.平均値のグラフの作成だけで良いですか

4.次の管理図の管理方法で管理を継続して良いですか

5.次の散布図から得られた評価方法は適切ですか

6.次のヒストグラムによる評価方法は適切ですか

7.次の特性要因図を作成する手順は適切でしょうか

8.次のチェックシートで運用できますか

9.次の棒グラフの選定は正しいでしょうか

10.次の折れ線グラフの選定は正しいでしょうか

キーワード 品質管理 検査不良 不良現象 QC的問題解決 未然防止 再発防止 特性要因図 工程能力指数 QCストーリー QC7つ道具 パレート図 品質トラブル
タグ リスク管理検査品質管理未然防止データ分析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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