機械設計者のための機構学の基礎と機構設計・機構改善への応用 【弊社研修室】

~ 機構の構成と自由度、機構の運動学と力学、機構設計における構造設計と性能評価、ロボット機構の設計事例 ~

・機構学の基礎から機構設計への応用までを修得し、目的の動きを実現する機構設計に活かすための講座

・自由度解析と運動学・力学の基礎から機構評価のポイントまでを修得し、ロボット・自動機械の設計品質向上や既存製品の品質改善に活かすためのセミナー!

 

講師の言葉

 我々人間や動物は、四肢を用いてさまざまな運動を行っている。求められる運動を量的・質的に満足するために必要十分な関節を駆使し、適切な形態をとることで、実に巧みな作業を遂行している。また、我々の身の回りには、自転車、車いす、自動車、建設機械、プリンター、ロボット、自動機械など、多くの機械が存在し、それらはいずれも負荷を受けながら精巧な運動を実現している。さらに、人の運動を支援する装置は、人の動作を阻害することなく巧みな動作支援を行っている。このような機械における運動創成の仕組みの本質は機構学に基づいて解釈することができ、また、機構学はこれらの機械の基本設計を支える学問でもある。

 本セミナーでは、ロボット、自動機械、人間・機械協調システムなどの設計に携わっている若手技術者(将来携わる予定の方も含む)をはじめ、関連業務に従事する方々を対象として、機械における運動創成の基本原理と、それに基づく機構設計の基礎について、実例を含めて解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年12月09日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械設計等に携わっている技術者の方やこれから携わる若手の方
・ロボット、産業機械、自動車、建設機械などに関連する企業の機械系技術者の方
・ロボットや自動機械の機構設計・構想設計に携わる技術者
・既存機構の改善や新たな機構の創出に取り組む設計・開発担当者
予備知識 ・高校程度の物理学(主に力学)、数学(線形代数、幾何学、非線形方程式など)
修得知識 ・要求される運動を実現するための機構の選定・評価・設計に必要な基礎知識と実践手法
・自由度、運動伝達性、可操作性などの観点から機構を分析・評価し、設計改善につなげるための手法
・既存の機構(ロボット、自動機械、人間支援装置等)の機能分解による動作原理の理解と改善への応用
プログラム

1.機構および機構学

  (1).機械と機構

    a.機構とは何か

    b.ロボット、自動機械、人間、人・機械協調システムの機構モデル

  (2).機械設計における機構学の位置づけと機構設計の流れ

    a.機械設計全体における機構設計の役割

    b.機構学の基本的な考え方

    c.機構設計(総合)の流れと設計時の留意点

  (3).機構の構成

    a.節と対偶の基本

    b.機構定数と対偶変数の考え方

    c.機構成立に必要な自由度の考え方

  (4).機構の分類・種類

    a.節による分類

    b.対偶による分類

    c.構造による分類

    d.自由度による分類

    e.運動空間による分類

    f.出力運動による分類と設計への活用

  (5).機構の動きを正しく捉えるための表現方法

 

2.機構の運動学と力学の基礎

  (1).剛体の運動の表現

    a.平面運動の表現

    b.空間運動の表現

  (2).機構の運動学

    a.目的の動きを実現するための解析の基本

    b.入出力関係から考える機構性能

    c.要求軌道・要求動作を実現するための閉回路方程式

    d.拘束を含む機構全体の運動評価

  (3).機構の力学

    a.設計に必要となる力の釣合い

    b.機構評価に活用する仮想仕事の原理

    c.運動と力を結び付けるダランベールの原理

 

3.機構の自由度

  (1).自由度の式

    a.機構の自由度の考え方と計算式

    b.成立する機構・成立しない機構の見極め方

  (2).過拘束機構等を含む機構の自由度に関する基本的考え方

    a.実設計で役立つ自由度の考え方

    b.具体的な機構における適用事例

 

4.機構学に基づく機構設計への応用

  (1).要求仕様を実現する機構構造の設計

    a.設計要求から構造を導くための考え方と流れ

    b.自由度や出力運動の要求に応じた機構構造の選定

  (2).性能を実現するためのパラメータ設計

    a.性能目標を満たすための設計プロセス

    b.機構性能を評価するための指標(構造誤差、運動伝達性、寄生運動、可操作性等)

    c.性能向上に向けた設計事例

 

5.機構学に基づく設計の実践例

  (1).パラレルロボットにおける機構設計と評価

  (2).装着型動作支援装置・リハビリ装置の機構設計への応用

キーワード 機構設計 機構学 ロボット機構設計 リンク機構設計 自由度解析 機構解析 機械設計基礎 機構設計の基礎 ロボット設計 自動機械設計 運動学 パラレルロボット 機械設計技術 機構設計実践 機械設計エンジニア
タグ アクチュエータコントローラロボット位置決め機械制御設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):52,800円(税込)
同時複数申込の場合(1名):47,300円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
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- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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