技術者のための自社技術を活かした新事業創出と用途開発および実践のポイント <オンラインセミナー>

~ 独自のアプローチと実践例で学ぶ新規事業開発の基本、バックキャスティング法による新規テーマの創出方法、既存技術の新市場を開拓する用途開発の実践 ~

・自社技術の強みを客観的に言語化し、需要の探求と用途開発で新事業創出を実現するための実践講座
・特許とAIを活用し、自社技術の「強み」を成長市場に掛け合わせ、応用技術やオープンイノベーションにつなげて、新規事業開発を成功させよう!

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講師の言葉

(第一部)
時代の変化は加速し、経営陣からは常に新たな事業の創出が求められています。そのなかで技術者・研究者は、「次に何を開発すべきか」「自社技術に合う出口はどこか」という厳しい要求に日々悩み続けています。
 本セミナーでは、なぜ既存事業がジリ貧になるのかを整理したうえで、講師が富士フイルム時代に培った経験と特許・AIを駆使した「論理的な出口探索手法」を伝授します。新規事業のネタ出しに悩む方の多くは、センス不足ではなく「情報の引き出し方」を知らないだけです。
特許情報は単なる権利文書ではなく、競合が解決できずにいる「ニーズと解決策」が詰まった宝庫です 。これをAIで効率的に読み解き、自社の「強み」を成長市場(上りのエスカレーター)に掛け合わせることで、驚くほど簡単に「稼げる出口」が見えてきます。

(第二部)
 貴社にも、せっかく開発した製品や技術シーズの売上が、長い間、損益分岐点に遠く及ばないという状況があるのではないでしょうか。
 一般には、営業強化やマーケティング施策で売上を伸ばそうとしがちですが、現実には、販売促進に多額の費用を投じても期待どおりに売れず、大きな損失を生んだ事例もあります。また、多額の広告費を投じたにもかかわらず、製品が全く売れず破産した事業者も実在します。
 そこで重要になるのが、今ある製品/技術を別の市場や別の顧客にどのように展開していくか、という用途開発です。この用途開発は、富士フイルムの化粧品の事例に見られるように有効にもかかわらず、多くの企業で十分に活用されているとは言い難いのが実情です。理由の一つは、その実践方法が体系化されてこなかったことです。
 私は、アメリカの最新プロダクトマネジメントのメソッドを用途開発に応用することで、この用途開発の体系化に成功しました。現に、あるSIer券製造業の大企業では、完成品を全く別のビジネスモデルで売る企画の発案に成功しています。
 本講座では、営業や広告に依存せず、顧客へのヒアリングを通じて、技術者自身が新しい市場、用途、協業先の候補を見つけ、技術の新たな売り方を考えていく用途開発の実践方法を解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年07月16日(木) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・技術系企業に所属し、新たな事業や用途展開を模索している技術者、研究者、開発担当者の方
・自社の製品・技術が先細りし、「既存技術の新しい出口」を切実に探している方
・「次に何を開発すべきか分からない」と悩む営業担当者や事業企画担当者の方
・MOT(技術経営)を現場視点で実践的に学び、社内提案の質を高めたい方
・自ら新規事業を提案し、会社や自身のキャリアを切り拓きたいと考えている方
・自社技術の新しい売り先を探したい技術者、R&Dの研究者、技術企画担当者の方
・そのほか、開発した技術が計画どおり売れず、別の市場への広げ方を考えたい任意の担当者の方
予備知識 ・特別な予備知識は不要です
・MOT(技術経営)の基礎知識や特許情報の読み解き方についてもセミナー内で解説するため、事前学習は必須ではありません
修得知識 ・自社(自身)の技術を客観的に見直し、強みを言語化・マッピングする手法
・公的資料や統計を活用し、成長が見込める「上りのエスカレーター」市場を特定する力
・バックキャスティングによる、論理的で説得力のある新規テーマ創出の進め方
・特許情報やAIを活用して、社内にいながら効率的に市場の「困りごと」を発掘する技術
・技術を出発点とした新規事業提案の骨格を作成でき、会社内での役割を再考するきっかけが得られる
・技術の新しい売り先を考える、用途開発の基本的な進め方
・顧客をどう集め、何を聞けばよいのか、ヒアリングの技術
・聞き取り結果を整理し、応用技術やオープンイノベーションにつなげて、拡販を狙う方法
プログラム

(第一部)技術者のための新事業創出と特許・AIを活用した論理的な出口探索手法とそのポイント

1.技術経営(MOT)と新規事業創出のマインドセット
  (1).MOT(技術経営)の本質
    a.技術価値を事業価値へ転換する
  (2).企業の成長曲線
    a.安定期から衰退を避け、再成長へ導くイノベーション
  (3).「自分ごと化」の重要性
    a.主語を会社から「自分」へ変革する
  (4).イノベーションの再定義
    a.シュンペーターの「新結合」という考え方

2.既存事業の停滞理由と「強み」の再発見
  (1).なぜ既存事業はジリ貧になるのか
    a.デジタル化に伴う市場激変の教訓(銀塩写真の事例)
  (2).プロダクトライフサイクル
    a.商品寿命を見極め、次代のニーズへ舵を切る
  (3).「己を知る」技術の棚卸し
    a.販売商品・知財(特許)からの要素技術キーワード抽出法

3.伸びる市場(上りのエスカレーター)とバックキャストの重要性
  (1).バックキャスティング思考
    a.未来の社会課題から「今開発すべきこと」を逆算する
  (2).なぜ「3~5年後」のイメージか
    a.変化の兆しを捉え、差別化の時間マージンを確保する
  (3).「上りのエスカレーター(成長市場)」の選択
    a.少ない努力で利益を最大化する市場の見極め
  (4).情報ソースの活用
    a.官公庁統計、業界団体資料、未来予測書籍からニッチな成長分野を探す

4.特許情報とAIを用いた出口探索の実践手法
  (1).特許情報の真の価値
    a.権利保護ではなく「未充足ニーズと解決策」の宝庫
  (2).手法1:フォアキャスト(自社技術)×バックキャスト(未来市場)の新結合
    a.富士フイルム:写真技術の強みを活かし、化粧品進出の事例
    b.セラミックス:粉砕技術を「海苔」に応用し、異業種で成功したネタ出しのロジック
  (3).手法2:バリューチェーン分析
    a.川下企業の特許課題から「顧客ニーズ」を特定する
  (4).AIと特許DBの活用術
    a.膨大な技術情報から効率的に「勝てるヒント」を得るコツ

5.総括
  (1).プロジェクトを成功に導くために :成功のポイントと注意点

(第二部)技術者のための、既存技術の新市場を開拓する用途開発の実践講座

1.なぜ、技術として優れていても、なかなか売れないのか?
  (1).開発したはいいが、売上が伸びない製品/技術に共通する問題点
    a.なぜ優れた技術=高い市場価値にならないのか?
  (2).営業や広告だけでは問題が根本解決しない理由
  (3).売れない技術を、新市場に新しいビジネスモデルで拡販する「用途開発」の考え方と成功事例
    a.富士フィルム
    b.味の素
    c.三菱鉛筆

2.用途開発のステップ1:新しい市場候補をどう発想するか
  (1).テーマから新市場を発想する方法、シナリオプランニング
  (2).シナリオプランニングを、4つのステップで簡単に実践
  (3).シナリオプランニング演習

3.用途開発ステップ2:用途開発の進捗
  (1).線表(ガントチャート)では、市場価値(将来の売上)の創造の進捗は測れない理由
  (2).複数の市場機会を同時に追いかけ、仮説どうしを互いに戦わせることで、市場価値が高い製品企画(ビジネスモデル)を見出す方法
  (3).顧客ヒアリングによって市場価値を顧客と共創していく方法
  (4).市場価値の創造の進捗を測る最新ツールOpportunity Solution Tree/オポチュニティ・ソリューション・ツリー

4.用途開発ステップ3:用途開発のためのヒアリングの実践とそのポイント
  (1).営業ではなく技術者こそがヒアリングを実践すべき理由と、簡単にヒアリングをセットする方法
  (2).営業やニーズ調査が、かえって顧客の本音を封じる原理
    a.なぜオープンエンドクエスチョンでも本音が出てこないのか?
  (3).技術者が口にしがちな、10個のNG質問
  (4).仮説なしで、顧客の普段の仕事、作業の様子を聞き出していく「ジョブズインタビュー」とは?
  (5).演習:ジョブズインタビュー実践

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タグ イノベーション技術経営経営・マネジメント新事業
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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