抜け漏れを防ぐ「要件・要求定義」の基礎と定義書作成への活かし方および要件変更における対応策 <オンラインセミナー>

~ 要件定義の役割と問題発生の原因、図解による可視化技術、モデリングによる要件化、要件の検証と要件変更への対応 ~

本セミナーは日程が変更となりました。

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・顧客の求める要求を正確に言語化する方法や効率的に進め、検証できる形にまとめる方法を修得し、プロジェクトを成功させるための講座
・要件定義を進める際に注意するべき点や漏れや曖昧さの発生を抑えるポイントを修得し、システム開発におけるトラブルを未然防止しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

(第1部)
 顧客の要望を一言一句漏らさず聞いて議事録を作り、求められたことを100%満足する内容で開発したシステムが、現場で使えないとか、顧客から満足な評価を得られないということが発生しています。システムに求める「要求」の理解が不十分、企画段階が不完全なままプロジェクトが進むことで、後工程で大きな問題が発生します。仕様の追加・修正や、システムの構造を変えることが必要となるなど、納期が延び開発コストが大きく膨らみます。すべては、顧客のシステムに求める「要求」の言語化の不完全さが原因です。
 システム開発の上流工程である「顧客のシステムに求める期待」を図解で言語化する技術を解説いたします。

(第2部)
 経営的視点が入るシステム戦略や企画を経て、要求・要件定義はシステム開発工程の最上流工程にあります。ここでのボタンの掛け違いは、後続する基本設計(外部設計)、詳細設計(内部設計)、コーディングなどに大きな影響を与えます。結果、後戻りが発生し、変更が多発し、プロジェクト管理にも悪影響を及ぼします。
 そして、ウォーターフォール型の開発方法はもとより、アジャイル型の開発方法でも「要求」「要件」を把握することはシステム開発を進めるにあたって必要な作業です。そして、その要件に漏れや曖昧さが残らないようにしなければ、設計は進みません。コミュニケーション上の課題が要件定義工程には横たわっているため、100%完璧はありえないものの、正確性を上げるための努力を怠っては、上述のようなデスマーチが起こります。
 本講座では、システム開発を成功に導くための要件定義工程をより効率的に進め、検証できる形に要件をまとめる方法を解説いたします。

本講座は、日程が4月30日に変更になりました

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年04月17日(金) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・システム開発の上流工程に携わる技術担当者、SE(システムエンジニア)の方
・システム開発で上流工程(要求定義)を効率的に進めることを目指す方
・業務コンサルタント、ITコンサルタントの方
・システム開発の上流工程で活躍できる人材を育成する方
・概ね、システム開発経験が3~4年程度で、これまで自己流で要件定義を進めてきたシステムエンジニアの方
・今後、顧客とのコミュニケーションを通じて要件定義工程を担当することになるシステムエンジニアの方
予備知識 ・基本的なシステム開発工程に関する知識
・可能であれば各種モデリング知識があればさらに理解しやすい
修得知識 ・顧客の上手く言葉にできない要求を図解で言語化する方法:(受信力)
・顧客の実現したい未来を具体化する方法を図解で組立てる方法:(企画力)
・開発資料を、図解で分かりやすくする表現する方法:(表現力)
・要件定義工程内で実施すべき作業工程に関する基本的な知識
・要件定義を進める際に注意するべき点、漏れや曖昧さの発生を抑えるポイント
プログラム

(第1部)要求定義のための図解技法とそのポイント

1.システム開発での要求定義の役割と問題の発生の原因
  (1).顧客の要求の把握が不完全だと、開発の努力を無駄にする
  (2).要求定義と要件定義の目的・役割を図解で理解する
  (3).「何を依頼し!、何を依頼されたのか?」、双方の想いは違う
  (4).不完全な顧客の要求をSEが経験で補完、その適否で問題発生
  
2.正しい要求定義作成のために「3つの壁」を図解で乗越える
  (1).受信の壁:不完全な顧客の要求、図解で「問い」を立て深掘りする
  (2).企画の壁:手持ち情報だけでは不足、図解で視点移動し広く情報収集
  (3).表現の壁:複雑な情報は文章では理解しにくい、図解で構造表現する
  (4).顧客の発言を図解しながら聞き、表現しながら考え完成度を高める

3.図解で考える理由と図解の機能と期待する効果
  (1).図解の誤解「センス・絵心は不要」、図解とは論理思考の成果物
  (2).「なぜ、図解で論理を考えるのか?!」、構造化で不備を可視化
  (3).感情的議論の空中戦から、図解を見ながら協同作業の地上戦へ
  (4).図解の可視化で全体の俯瞰から細部に理解を進められる

4.図解で可視化することで「考える」を深める
  (1).「考える」ための2つの機能「発想を広げる、論理で組立てる」、
  (2).既存の発想方法、組立て方法の特徴と限界
  (3).言葉を洗い出し、関係を整理し、構造に組立てる考え方
  (4).枠で発想し、枠で組立てる「思考のガイド」の考え方と使い方

5.「思考のガイド」を使って全方位に発想する・論理で組立てる方法
  (1).図解に組み立てる基本である「思考のガイド」の体系
  (2).「比べる」:①対比、②対立、③親和で発想し組立てる
  (3).「並べる」:④因果、⑤移動、⑥段階で発想し組立てる
  (4).「組立てる」:⑦組成、⑧展開、⑨包含で発想し組立てる

6.まとめ
  (1).図解でコンテンツ化して蓄積し知的生産性を高める
  (2).エピソード記憶をソリューション記録とし知的資産を蓄積

(第2部)抜け漏れを防ぐ要求・要件定義の基礎と仕様書作成への活かし方とポイント

1.要求・要件定義概論
  (1).要求・要件定義でよくある話
    a.システム開発で起こる対立
    b.要求、納期、コストの位置づけ
  (2).要求・要件とは何か
    a.優れた要件とは
    b.要求と要件の違い
  (3).要求・要件定義のステップ
 
2.要求湯・要件の整理と理解
  (1).要件の基になる要求とは何か
    a.要求を獲得する必要性
    b.要求の掘り下げと要件への変換

3.要求の獲得
  (1).関係者は誰か
    a.関係者を洗い出す
    b.関係者を洗い出すポイント
  (2).ヒアリング・インタビュー
    a.ヒアリング・インタビューの目的と効果
    b.ヒアリング項目の枠組み
    c.ヒアリングをコントロールする質問
    d.ヒアリングを効果的にする問い
  (3).ブレインストーミング
    a.ブレインストーミングとは
    b.なぜ、ブレインストーミングをするのか
    c.要求を聞きすぎると予算に問題が出る?
  (4).絵コンテのススメ
    a.顧客に積極性を求める
    b.顧客とともにできる作業が絵コンテ
    c.絵コンテを進めるポイント
  (5).要求のリスト化
  
4.モデリングで要件化する
  (1).いろいろなモデル
    a.要件定義工程でのモデリングの意味
    b.いろいろなモデル
    c.モデルを描くことの効果
  (2).業務を確認する
    a.業務フロー図
    b.DMM
    c.ユースケース
  (3).データを確認する
    a.DFD
    b.ER図
  (4).モデル間の調整でミスを減らす
  (5).モデルから要件を洗い出す

5.非機能要件の扱い
  (1).非機能要件に関するガイド
  (2).非機能要求グレードとは

6.要求・要件の選択
  (1).要求を分類する
  (2).要求・要件を優先順位付けする

7.漏れ、曖昧さの排除
  (1).漏れ、曖昧さとは
    a.漏れとは何か
    b.曖昧さとは何か
  (2).漏れ、曖昧さの排除
    a.どんな対応をするか
    b.残ってしまった時の対応
  
8.要件の検証とその原則
  (1).検証の方法
  (2).検証のための原則
    a.時間を捻出する
    b.レビューを説明会にしない
    c.検出方針を明らかにする
    d.レビューを管理する

9.要件変更の対応とそのポイント
  (1).ベースラインとは
  (2).要求変更の手順
    a.要求変更の手順例
    b.要求変更の対応
    c.要求変更の許容範囲
  (3).要求変更・要件変更は追跡する
  
付録:要求・要件定義書の目次例

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受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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