感性工学の基礎と計測・評価手法および製品開発への応用 ~演習付~ 【弊社研修室】

~ 感性工学の基礎、感性計測・評価手法と実践ポイント、様々な感性評価を用いた製品開発事例、機械学習の感性評価への適用事例 ~

・主観的で曖昧なヒトの感性を製品開発に応用するための評価手法を事例から学び、製品の設計や改善に活かすための講座

・生理、心理、行動観察の計測・評価データと製品の特性を結び付け開発に活かすための実践ノウハウを修得し、購買意欲を高める製品を開発しよう!

・実際の製品開発の流れに基づいて解説しますので、これから感性評価を取り入れる方にも非常に参考になるセミナーです

講師の言葉

 就業中に座る椅子、毎日履いている革靴。この椅子は座りやすい、この靴は履きやすい、など様々なことを感じておられると思います。この感性は、製品とのやりとりによって生じますが、主観的で曖昧です。そこで、この感性に対して工学的手法でアプローチし、客観的に評価しようとするのが感性工学です。生理計測、心理計測、行動観察、さらには、コンピュータシミュレーションを用い、これらのデータと製品の特性との関係を検討して、心地良さなどを向上させる設計パラメータを探り出せば、消費者の心の琴線に触れるような製品を創ることも可能となります。

 本講義の前半は、感性工学の概要や感性計測・評価についてお話しします。また、講義だけでなく、実演デモや演習なども用意しています。後半は、寝る・座る・歩く・触れるといった日常的な基本動作に関する研究事例とこれまで手がけてきた製品開発事例、さらに、近年注目されている情報分野の手法である機械学習に関する研究事例も紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年06月26日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・快適さや心地良さをコンセプトとしている製品の開発や研究に従事されている方
・感性という言葉に興味がある方
・感性工学を製品開発に導入したいが、どうやっていいのか分からず、悩んだ経験がある方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・感性を計測・評価する方法について演習および事例を通して理解できます
・感性価値の高い製品を創る指針を得ることができます
・機械学習の感性評価への適用事例が学べます
プログラム

1.感性工学の基礎

(1).感性とは?

(2).感性工学とは?

(3).感性計測・評価とは?

 

2.感性計測(心理・生理計測)・評価手法とその実践ポイント ※実演と演習を実施します

(1).心理計測(アンケート評価)手法

a.アンケート評価を行う際の注意点

b.研究事例を用いた演習

(2).生理計測手法

a.心電計測

b.脳波計測

c.NIRS(近赤外線分光法)

d.筋電計測

e.体圧分布測定

e.実演デモ(唾液アミラーゼ活性を用いたストレス推定など)

(3).行動観察手法

a.科学は「観察」と「実験」から成る

b.日常生活における人間の行動を観察・分析して研究シーズを発掘

c.加速度センサを用いた歩行評価の実演デモ

 

3.寝具の寝心地に関する研究と製品開発事例

(1).ベッドマットレスの見た目と寝心地

a.外観の印象:厚み、シワ

b.評価用語の抽出:高級感・贅沢感

c.アンケートと一対比較法(中屋の変法):基準試料に対して比較試料を評価する手法

d.心拍測定によるストレス・リラックス評価

e.マットレスの硬さと体圧分布測定の有限要素解析(FEM解析)

(2).4D寝姿勢計測装置を用いた寝心地評価と寝具開発

a.装置の仕様

b.姿勢と寝心地の関係

 

4.座席シートの座り心地に関する研究と製品開発事例

(1).自動車の座席シートの座り心地

a.自動車運転時のドライバの疲労解析

b.姿勢分類・シートの位置・物性による人体への負荷とFEM解析

(2).鉄道車両の座席シートの座り心地

a.色の違いによる影響:使用感、体性感覚

b.印象評価(SD評価)のアンケート結果

(3).4D臀部形状計測装置を用いた座り心地評価と座面開発

a.臀部形状データの測定

b.座面の製作と評価

c.座ぐり形状の提案

 

5.歩行解析と製品開発事例

(1).服装が歩き方に及ぼす影響

a.スキニーパンツとフレアスカートの違いによる歩行動作の変化

b.着用衣服の違いによる自由歩行における歩行動作の分類

(2).労働者用インソールの開発

a.インソール形状の設計

b.インソール有無による足裏の圧力分布測定(効果検証)

 

6.視覚と触覚による木材の感性評価

(1).木材評価時における視触覚の印象形成

a.「木の良さ」を評価するための感性工学的アプローチ

b.触覚、視覚の印象と優位性のSD評価

(2).木材評価時における触察動作の計測

a.3Dモーションキャプチャと体圧分布測定センサ

b.温冷感、粗滑感、乾湿感、硬軟感の意識と動作の違い

 

7.嚥下評価に関する研究事例と機械学習適用のポイント

(1).衣服と摂食に関する研究

a.服装による締め付けが与える物理的・心理的な影響

b.服装の違いと筋電計測、官能検査による評価

(2).機械学習を用いた嚥下機能評価

a.触感の異なる資料による筋電計測

b.機械学習を用いた統計処理(判別分析)

c.精度向上に向けた取り組み

 

キーワード 感性工学 感性計測 感性評価 製品開発 心理計測 アンケート評価 生理評価 印象評価 SD評価 生体計測 生体信号処理 行動観察 寝心地 座り心地 座席シート 心地よさ 機械学習ライブラリ
タグ 商品開発CS感性・脳科学・認知工学生理・官能検査人間工学
受講料 一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
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- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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