官能評価の基礎と実施上の留意点および感覚の定量化とその応用 <オンラインセミナー>

~官能評価手法の基本と使い分け、順位法、一対比較法など、役立つ工夫点、評価アンケート作成に際しての留意点とポイント、商品評価における感覚の定量化 ~

・官能評価の基礎から実施に際してのポイントや注意点を修得し、製品開発に応用するための講座
・ユーザーの感じる実感を正確に客観的に捉えて、感覚の定量化に活かし、ユーザーニーズに合った付加価値の高い製品開発に応用しよう!

オンラインセミナーの詳細はこちら:

・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 商品企画や開発を行う際に、ユーザーの感じる実感を正確に捉えることが重要になってきます。 ところが、主観による実感評価は、評価方法や条件に影響を受けやすいため ともすればあいまいな答えしか得られないことがあります。 また、商品開発をスピーディに行うためには、 ユーザー実感をモニター評価に頼らずに客観的に評価することも必要になってきます。このセミナーでは、出来る限り正確に官能評価を行うための考え方および実際の注意点について基礎的な内容を中心に解説いたします。 さらに、過去に取り組んだ内容を元に官能評価から感覚の定量化について事例を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年03月06日(金) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・官能評価を担当することになった初学者 あるいは、自身が担当しており、困っていることがある人
・ユーザビリティ評価やユーザー感覚の定量化に興味のある方
・官能評価(計画から実施、まとめまで) の基礎知識を身につけたい方
・レベルは初学者向けです
予備知識 ・特に必要ありません
・官能評価を1回でも実施したことがある人だとなお良いです
修得知識 ・人間工学的なアプローチと考え方
・官能評価の基礎(手法や計画立案など)
・官能評価実施の留意点(注意すること)
・商品開発のためのユーザー評価の事例
プログラム

1.人間工学概論:お客様視点での商品開発へのアプローチ
   ・ユーザビリティ評価のための評価設計、計画概要

2.官能評価の基礎:官能評価を応用したユーザビリティ評価手法
  (1).官能評価の基本:ユーザビリティ評価の流れ
     a.官能評価とは
     b.官能評価の特徴
  (2).官能評価手法の基本
     a.官能評価手法の概要
     b.評価手法の種類と使い分け(順位法、一対比較法など)
     c.アンケート調査
     d.パフォーマンス評価
     e.プロトコル分析
  (3).解析手法
     a.平均値の差の検定
     b.相関分析
     c.数量化
  (4).身体・動作計測手法
     a.動作解析
     b.筋電図解析
     c.視線計測
     e.把持圧分布解析
  (5).官能評価の実施に際してのポイント
     a.計画の課題
     b.実験環境の課題
     c.実験実施時の注意
     d.評価用語の課題
     e.個人差の課題
     f.解析・統計処理の課題
     g.役立つ工夫点、配慮

3.評価アンケート作成に際しての留意点とポイント
  (1).計画立案時の留意点
  (2).評価用語の選定の注意点
  (3).評価尺度の設定(段階評価の設定)
  (4).設問の書き方、配置、表現の仕方
  (5).設問の順番、分量
  (6).評価実施前のアンケートの解説
  (7).記入方式と選択方式の違い
  (8).紙媒体とネットアンケートの違いと注意点
  (9).ネット調査におけるアンケート作成の課題

4.商品評価における感覚の定量化の事例
  (1).立ち座り動作の定量化
  (2).家事負担の定量化
  (3).その他(ドアホン、電気シェーバー等)事例紹介

キーワード 人間工学 官能評価 順位法 一対比較法 評価アンケート 評価尺度 段階評価 感覚の定量化
タグ 商品開発感性・脳科学・認知工学生理・官能検査生体工学使いやすさ・ユーザビリティ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日