ROS2の基礎とPythonによるROS2プログラミングのポイント <オンラインセミナー>
~ 通信モデルパブリッシャ・サブスクライバの実装、画像処理・AIとの連携、アクチュエータ、センサとの接続、自動化システムの構築のポイント ~
・画像処理やAIとの連携、micro-ROSを用いた組込みシステムへの応用など実践的に修得し、システム開発へ応用するための講座
・ROS 2の基礎から実践的な応用技術に至るまでを幅広く修得し、ROS 2を用いたロボットシステムや自動化システムの構築に応用しよう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
ロボットシステム開発の共通基盤として広く使われてきたROS(Robot Operating System)は、2025年5月をもって旧バージョン(通称 ROS 1)のサポートが終了しました。これに伴い、次世代版であるROS 2への移行が加速しています。本講演では、これからROS 2を使った開発に取り組もうとする方を対象に、ROS 2の基本機能やシステム構成、操作方法について分かりやすく解説します。パブリッシャやサブスクライバといった基本的なノードの実装については、Pythonによる具体的なプログラムを用いて紹介します。さらに、画像処理やAIとの連携、micro-ROSを用いた組込みシステムへの応用など、実践的な内容についても取り上げます。後半では、ROS 2を活用して構築した卓上自動化システムの事例を通じて、ROS 2の導入メリットや課題について考察します。
ROS 2の基本から実践的な応用事例に至るまでを幅広く学んでいただける内容となっております。ROS 2を用いたロボットシステム開発に関心をお持ちの方はぜひご参加ください。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年12月25日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・ROS 2について初歩から体系的に学びたい方
・ROS 2を用いたソフトウェア開発を始めたい方
・ROS 2を基盤とした自動化システムの開発に興味のある方
・システム、ソフト、ロボット関連の技術者の方 |
予備知識 |
・Linuxの基礎知識
・プログラミングの知識(Pythonが望ましい) |
修得知識 |
・ROS 2の基礎とシステム開発に導入するメリットについて理解できる
・ROS 2プログラミングの基礎を学ぶことができる
・ROS 2を用いた自動化システムの構築のポイントを理解できる |
プログラム |
1.ROS/ROS2の概要
(1).ROS/ROS 2 :基本的な機能とその特徴
(2).ROS 2 のシステム構造
(3).ROS 2のインストール方法
(4).ROS 2の基本操作:コマンドによる操作方法
(5).ROS 2のツール:rqt、rosbag、Rviz2の操作
2.ROS2プログラミングの基礎
(1).ROS 2プログラム開発の流れ
(2).ROS 2ノード実装の基本的な考え方
(3).パブリッシャ・サブスクライバの実装
(4).サービスサーバ・サービスクライアントの実装
(5).アクションサーバ・アクションクライアントの実装
3.実践的なROS2ノード
(1).launchシステム
(2).複数の通信機能をもつノードの実装
(3).マルチスレッドプログラミング
(4).画像処理・AIとの連携
4.ROS2によるシステム構築とそのポイント
(1).システム構築に必要な要素技術
(2).micro-ROS
(3).アクチュエータとROS 2の接続
(4).センサとROS 2の接続
(5).システム構築におけるROS 2の有用性と限界
5.事例:卓上自動化システムへの応用
(1).卓上自動化システム導入の意義
(2).事例
a.産業用部品を用いた箱詰めシステム
b.USBカメラを用いた良・不良判別システム
c.自作ハンドを用いたネジ締めシステム
(3).ROS 2 を用いた効率的なシステム開発に向けて
6.質疑応答
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キーワード |
ROS2 パブリッシャ・サブスクライバ サービスサーバ・サービスクライアント アクションサーバ・アクションクライアント ROS2ノード マルチスレッドプログラミング |
タグ |
ソフト管理、ソフト品質、ソフト教育、組み込みソフト、ロボット、機械、OS・言語 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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