BOM(部品表)、統合化BOMの構築とデータ駆動型生産管理およびコストマネジメントへの応用 <オンラインセミナー>
~ BOM(部品表)の基礎と6つの機能BOM、製品開発フレームワークと機能設計、統合化原価BOMを活用したコストマネジメント ~
・設計・調達・製造をシームレスにつなぐ統合化BOM技術を修得し、顧客価値共創のための製品開発とコストマネジメントに活かすための講座
・製品情報を統合するBOMを基盤としたデータプラットフォームの構築技術を修得し、データ駆動型の生産管理と精度の高いコストマネジメントに活かし、激しい環境変化に対応した製品開発に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
ビジネス環境の激しい変化に対応するために、統合化BOMを基盤としたデータプラットフォームを活用し製品やサービス、ビジネスモデルの変革を進めます。さらに、コスト構造を設計し、デジタルコストイノベーションを通じて、業務プロセス、組織、企業文化を最適化することで、競争優位性を確立することができます。
DXを単なるデジタル技術の活用にとどめるのではなく、CPS(Cyber-Physical System)モデルと統合化BOMを活用したものづくりのデータプラットフォームを組み合わせ、市場価値共創と企業価値創出をデータ駆動型で実現する、コストイノベーションを伴う経営革新です
第1章では、時代の変節点となる第4次産業革命がDX Innovationにつながった背景や経緯、そしてDX革新のキーテクノロジーである“BOM”の重要性を確認します。
第2章では、ものづくりにおいてBOMが果たしてきた役割を振り返り、企業活動のほとんどが関わる製品情報を統合するBOMの概念的理解や、6つの機能BOM、さらにDXの中核となるデータプラットフォームを紹介します。
第3章では、某大学の講座にもなっている統合化BOMを取り上げ実践的機能設計をワークショップ形式で具体的なデータをもとに学習します。製品開発設計の経験がない方や、製品開発やものづくりを指導する方には必見の内容です。
第4章では、ビジネスモデルとデータモデルの相似性を理解し、統合化原価BOMを活用したデータ駆動型デジタルコストイノベーションを基盤に、顧客体験価値(VOC)をもとにした顧客価値共創、実践的な統合化生産管理、IoTを活用した生産革新、そしてスマートファクトリーの事例研究を紹介します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年09月04日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・企業改革プロジェクトリーダーの方
・経営企画、商品企画部門、設計生産技術部門、生産管理部門、製造改善チームの方
・技術情報管理(ICT部門) 設計技術情報管理部門の方
・ものづくりでの悩みや現状の改革が進まないなどの問題認識のある方 |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・生産や仕組みの基本とIoT活用とデータ構成の仕組み
・製品部品構成管理(BOM)の基本
・統合化原価BOMを活用したコストマネジメントへの応用
・顧客体験価値をもとにした顧客価値共創への応用
・ノードデータとIoTを活用したスマートファクトリーへの応用
・データ駆動型の実践的な生産管理方法 |
プログラム |
1.DX(Digital Transformation)時代「ものづくり」はどの様に変わる
~第4次産業革命が加速するDX革新でものづくり復活を目指す統合化BOMのコンセプト~
(1).時代の変節点第4次産業革命の変遷からものづくりを考える
(2).2016年から加速した第4次産業革命がDXにたどり着いた経緯
(3).ものづくりの復活は経営資源をデータとした付加価値向上と生産性革命
(4).DX時代のものづくりの競争戦略は価値共創スピード
(5).DXものづくりのキーテクノロジーは統合化BOM
2.BOM(部品表)の基礎および「統合化BOM」概念と6つの機能BOM
~ものづくりの根幹BOMを歴史から学び統合化BOM発祥と概念と戦略性からDX革新の基盤とする~
(1).ものづくりにおけるBOM(部品表)の発祥からの経緯
(2).ものづくりDX革新におけるBOMは中核の情報
(3).BOMを統合する前提の経営革新モデル
(4).統合化BOMの統合概念と6つの機能BOMと情報構造
(5).統合化BOMで思考するビジネスモデル
3.統合化BOMを実践的理解する機能設計(ワークショップ)
~VE手法の機能設計と製品開発設計のプロセスで統合化BOMが構築される手順を学習する~
(1).どの様な手順で製品開発が進められるか(製品開発フレームワーク)
(2).顧客要求VOCがどの様に機能表現されて機能設計されるか(価値定義と方式機能設計)
(3).設計・調達・生産が統合化されてBOMが作られる過程を知る(機能設計と統合化BOM)
(4).設計・調達・生産の機能BOMにどの様な情報が定義され活用されるか
4.統合化BOM Data Platformで実現するデータ駆動型生産管理とデジタルコストイノベーションの事例
~統合化BOM Data Platformで付加価値創造戦略経営を実現する事例紹介と議論~
(1).DX革新の仕組みモデルとエンタープライズアーキテクチャー
(2).統合化BOM Data Platformのビジネスモデルとデータ駆動型経営
(3).統合化BOM Data Platformとデジタルコストイノベーションの事例研究
a.統合化原価BOMをデータ駆動型Data Platformとデジタルコストイノベーション
b.価値共創モデルで顧客体験価値のVOCを創出
c.顧客価値を自律機能と仕様で高付加価値製品設計
d.DXものづくり革新 ノードデータとIoT活用の「スマートファクトリー」
e.統合化BOM Data Platformによる「データ駆動型生産管理」
5.まとめ 統合化BOM理解の確認とDX革新のオープンイノベーション
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キーワード |
第4次産業革命 価値共創 統合化BOM 機能BOM 情報構造 ビジネスモデル VE手法 製品開発フレームワーク 価値定義 方式機能設計 デジタルコストイノベーション エンタープライズアーキテクチャー 統合化原価BOM 高付加価値製品設計 スマートファクトリー データ駆動型生産管理
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タグ |
コストダウン、原価・財務・会計、ソフト管理、生産管理、調達、品質管理、統計・データ、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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