技術者のための事業戦略に基づく技術戦略の構築・実践とマネジメントスキル向上のポイント 【弊社研修室】
~ 企業の経営戦略と技術開発、技術経営による技術戦略の構築手法と戦略の実行に必要なマネジメントスキル、技術経営を成功させるための組織づくりと人材育成のポイント ~
・技術経営(MOT)に必須のロードマップ、コア技術マップ、ステージゲートなどの各手法とそのポイントや運用ノウハウを修得し、研究開発や技術革新に活かすための講座
・技術者が抱える事業戦略と技術開発の連携に関する悩みや課題を解決し、事業方針に沿った開発マネジメントを実践しよう!
・経営者、技術者の双方の立場で技術経営に携わってきた講師による、「技術戦略の構築で強みをつくり企業と人を成長させる」ためのセミナー!
講師の言葉
製造業にとって技術の進化に向き合うことは企業成長を図るうえで必要な事です。
経営近くの方からは「当社の技術をどう発展させたらよいのかわからない」「今まで技術とは離れた仕事をしてきたが、今回考えることになり困っている 」、技術に日々接しているリーダーの方々からは「経営戦略にマッチした研究・開発・技術の戦略を描きたいがやり方がわからない」「自社の強みがわからずコア技術として何を絞ったら良いのかわからない」「研究者としての業務が多かったので事業との連携の仕方がわからない」「研究者・製品開発者・現場技術者のマネジメントスキルを向上させたいが何をやったら良いかわからない」 など、このような話を聞くことが多いです。
これらの悩みは経営と技術のテーマであり、技術経営のキーワードとしては、ロードマップやコア技術マップ、ステージゲート管理、プロジェクトポートフォリオ分析などのキーワードがあります。
本講座では基礎的な技術経営の内容を学び現場で実践する際のポイントをお話します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年05月23日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー |
品質・生産管理・ コスト・安全、研究開発・商品開発・ ビジネススキル |
受講対象者 |
・経営と技術を共に発展させたいと考えている製造業経営マネジメントの方
・研究開発や事業の製品開発で技術テーマの戦略企画を担当する方
・経営企画部門で技術戦略を自社に取り込みたいと考えている企画担当の方
・研究開発技術マネジメントのスキルを向上させたいと考えるリーダー
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予備知識 |
・特に必要ありませんが、技術経営の基礎知識や研究開発・技術開発に携わった経験があるとより深く理解できます |
修得知識 |
・経営戦略から技術戦略など各戦略構築の仕方
・技術ロードマップ、コア技術マップ構築のポイント
・ステージゲート運用のポイント
・研究者、開発者、技術者の身につけるべきマネジメントスキルの項目
・製造業でのマネジメント体制の特徴と活用
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プログラム |
1.技術者や研究開発者が理解しておきたい企業の経営戦略と技術の関係
(1).企業戦略の概要
a.技術と関係深い戦略各種
b.技術戦略構築とその目的
c.イノベーションと技術戦略
d.プロジェクトポートフォリオ
2.技術経営による技術戦略の構築手順と実践のポイント
(1).情報収集(特に外部環境情報収集と分析)
(2).彼我分析の準備
(3).自社のコア技術の考察
(4).課題抽出と経営方針との乖離把握
(5).リソース分析から複数選択肢の構想
(6).あきらめる項目の決断
(7).戦略書のまとめ方
(8).事例
3.戦略マップの作成と効果的な活用のポイント
(1).技術ロードマップ
a.将来のあるべき姿を描く
b.環境分析のやり方
c.事業連携のやり方
d.事例紹介
(2).コア技術マップ
a.自社のミッションに立ち戻る
b.強み分析のやり方
c.コア技術マップの活用
d.事例紹介
(3).リソースマップ
a.人・モノ・金の自部署の分析
b.関係する他戦略とのリソースバランス
c.事例紹介
(4).シナリオマップ
a.ビジネス視点のシナリオマップ
b.実行機能視点のシナリオマップ
c.事例紹介
4.戦略の実行に必要なプロジェクト管理手法の実践ノウハウ
(1).ステージゲート手法
a.研究段階の管理ポイント
b.技術開発段階の管理ポイント
c.製品開発段階の管理ポイント
d.事例紹介
(2).投資コスト管理
a.企画段階の投資計画
b.研究/技術/商品開発それぞれの管理
c.事例紹介
(3).目標とする企画原価管理
a.製造業の管理会計とは
b.目標原価とビジネスプラン
c.事例紹介
5.技術経営を成功させる組織体制の構築と人材マネジメントの勘所
(1).組織体制
a.戦略実行に適する組織とは
b.マネジメントの役割
(2).人材マネジメント
a.製造業の人事制度のあり方
b.新規事業のマネジメント
c.兼務・育成・効率について
(3).技術及び経営の運用に必要な知識と経験
a.法的知識、会計知識、契約知識、特許知識
b.時代で要求される知識(コンプライアンス、CSR など)
c.人材ローテーション、キャリアプラン設定、リベラルアーツに触れる機会
6.今後の日本の直面する課題と技術及び経営のあり方
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キーワード |
MOT 技術経営 イノベーション 技術戦略 技術マネジメント 研究開発 ロードマップ コア技術 シナリオ ステージゲート |
タグ |
イノベーション、コミュニケーション、ヒューマンスキル、特許・知的財産、法律、技術経営、技術伝承、経営・マネジメント、企画書・提案書、教育、業務改善、研究開発、原価・財務・会計、商品開発、人事、新事業、人材育成、問題解決・アイデア発想、生産管理 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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