ISO 56001/2(イノベーション・マネジメントシステム)の概要と導入のポイント <オンラインセミナー>

~ イノベーション・マネジメントシステム(IMS)の概要と8つの原理原則、ISO56001のインパクトと導入ポイント ~

本セミナーは日程が変更となりました。

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・イノベーション・マネジメントの国際標準規格を先取りし、組織的・体系的にイノベーション活動を行うための講座
・2024年9月に発行されたISO56001(マネジメント規格)およびISO56002(ガイダンス規格)を体系的に修得し、イノベーションを実現するための成功するマネジメントシステムの確立、実施、維持、改善を実現しよう!

・ISO56001の導入により、企業は国際的に認められたフレームワークを基にイノベーションを進めることができ、企業における透明性が高まり、投資家や顧客からの評価の向上と企業競争力強化へと繋がります。

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 1980年~2000年代初頭の市場が成熟していない時代においては、品質が担保されたものの確実な製品化が成功の鍵でしたが、市場が成熟した現代では、顧客ニーズに応える製品・サービスが重要視されています。さらに、コロナや地政学リスクなどの不確実性が増す中、イノベーションは一握りの天才に依存するのではなく、組織的・体系的に進めるべきという流れが強まっています。いってみれば、これまでの品質中心の経営から、品質を担保しながら創造的な活動も行う「イノベーション経営」への転換が求められています。そうした中、2019年にはイノベーション・マネジメントシステム(IMS)の国際規格ISO56002が発行され、2024年9月にはISO56001が発行されました。
 本セミナーでは、グローバルなイノベーションの動向やISO56001の影響、ISO56002とIMS導入のポイントを、国内外の事例を交えて解説します。

本講座は、日程が2月20日(木)に変更になりました

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年02月14日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・以下に当てはまる研究者、マネジャーの方々
・新規事業開発やイノベーション活動を任されている方
・イノベーションの様々な手法に取り組んだものの、成果が出ず苦慮している方
・イノベーションの必要性は理解しているが、何から着手すべきか分からない方
・イノベーションとISOの関係性を理解したい方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・イノベーション・マネジメントシステム(IMS)の概要と導入のポイント
・イノベーションの定義
・そもそもイノベーションはマネジメントできるのか
・なぜ組織的・体系的なイノベーション活動が重要なのか
・なぜ今後の経営にイノベーション・マネジメントが必要なのか
プログラム

1.イノベーション・マネジメントシステム(IMS)の概要
  (1).イノベーションの定義
    a.イノベーションとインベンションの違い
    b.様々な属性におけるイノベーション
  (2).イノベーション・マネジメント(イノベーション経営)の進化
  (3).イノベーション・マネジメントにおける考え方の変遷
  (4).イノベーション・マネジメントシステムの意味合い
  (5).ISO化の背景
  (6).ISO56000シリーズとは
    a.ISO56001(認証規格)のメリットとは
    b.ISO56001によるインパクト

2.イノベーション・マネジメントシステム(IMS)の原理原則の理解と実現策
  (1).QMS(品質マネジメント)との相違点を踏まえて8つの原理原則を理解する
    a.価値の実現
    b.未来志向のリーダー
    c.戦略的な方向性
    d.組織文化
    e.洞察の追求
    f.不確実性のマネジメント
    g.柔軟性
    h.システムアプローチ
  (2).原則を踏まえて、IMSを実現するためには
    a.両利きの経営(探索と深化)を理解する
    b.新たな職業イノベーション・マネジメントプロフェッショナルの重要性

3.ISO56002(ガイダンス規格)の基本とポイント
  (1).全体像の理解
  (2).規格中に出てくる用語の理解
  (3).各箇条解説
    a.箇条4:組織の状況
     ・イノベーションの意図とスコープ
     ・組織文化
     ・協働(コラボレーション)
    b.箇条5:リーダーシップ
     ・イノベーション戦略・ビジョン・方針
    c.箇条6:計画
     ・イノベーションの目標
     ・イノベーション・ポートフォリオ
    d.箇条7:支援体制
     ・イノベーション支援に必要な12の構成要素
    e.箇条8:活動
     ・試行錯誤を促すイノベーション・プロセス
    f.箇条9:パフォーマンス評価と箇条10:改善

4.IMS先進企業事例紹介と導入のポイント
  (1).国内の事例
  (2).海外の事例

キーワード イノベーション・マネジメント ISO56000 イノベーション経営 不確実性のマネジメント システムアプローチ スコープ 協働(コラボレーション) リーダーシップ イノベーション・ポートフォリオ イノベーション・プロセス パフォーマンス評価
タグ イノベーション技術経営経営・マネジメント研究開発
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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