タグチメソッドの基礎とSN比・直交表を効果的に用いた設計・開発効率化のポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ タグチメソッドの全体像、品質のばらつきとSN比、直交表の活用による開発の効率化、パラメータ設計の実施手順、自動車における適用事例、企業おけるタグチメソッドの活用戦略 ~
・講師の実務経験から得たノウハウをもとにしたタグチメソッドの理論と実践ポイントを修得し、設計・開発への適用を成功させるための講座!
・初学者が躓きやすい「SN比」と「直交表」の使い方やパラメータ設計のポイントを、具体的な事例を通して修得し、設計・開発や実験・試作、品質管理の効率化に活かそう!
・講師の豊富な経験に基づき、自動車の例を紹介しますが、他業種の方にも好評な講座です!
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講師の言葉
品質のばらつきによるユーザーの不満を解消するには、市場で想定される様々な外乱要因に対するロバストな設計を実現する必要があります。タグチメソッドは最も合理的にこの目的を達成できる手法として、世界中の企業で広く活用されてきました。
しかし、SN比や直交表といった理論の難解さもあり、その全体像を理解し、実務に適用するのは簡単なことではありません。中途半端な理解では充分な成果を得ることは難しく、道半ばで挫折される方が多いのも事実です。
本セミナーでは、100件近い実務適用経験から得たノウハウをもとに、難解と思われているタグチメソッドを優しく紐解いて解説します。特に、初心者にとって大きな壁になるSN比と直交表について懇切丁寧に解説します。
また、実際のデータを用いた演習により実践力を養い、セミナー後には、簡単な課題に独力でタグチメソッドを適用できるレベルを目指します。
本セミナーを通じて、エンジニアの必須スキルともいえるタグチメソッドのコンセプトを理解し、ぜひ、このパワーツールご自身のものにしてください。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年02月13日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・製造業の設計、開発、品質管理、生産技術に携わる方
・SN比、直交表の有効活用について修得したい方
・品質工学の導入、進め方の改善を検討されている方 |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・タグチメソッドの基本的なコンセプトを理解できる
・SN比と直交表の使い方を理解し、実務に適用できる
・基本的な課題はタグチメソッドを使って解くことができる |
プログラム |
1.タグチメソッドの体系: 今、なぜタグチメソッドなのか
(1).品質のばらつきによるユーザーの不満を解消する
(2).システムの機能性を追求する
(3).ロバスト設計の本質
2.タグチメソッドの基礎1:SN比
(1).品質のばらつきと向き合う
(2).標準偏差と変動係数
(3).有効なばらつきの評価指標
(4).SN比は難しくない
(5).いろいろな特性に対応したSN比
3.タグチメソッドの基礎2:直交表の活用
(1).直交表 初歩の初歩
a.実験の効率化
b.直交表の種類
(2).なぜ直交表なのか
(3).効率的に最適解にたどり着くために
(4).直交表実験の結果から要因効果を求める手順
4.パラメータ設計の実施手順
(1).機能の検討
(2).直交表へのわりつけ
(3).SN比と感度の計算
(4).最適条件の決定
5.パラメータ設計の総合演習
・小型DCモータの設計を例に、パラメータ設計の模擬体験をしていただきます
6.タグチメソッド適用事例1
・小型DCモータの最適化
7.企業におけるタグチメソッドの活用戦略
(1).技術開発と製品開発
(2).個人技から組織戦略へ
(3).品質工学と品質管理
8.タグチメソッド適用事例2
・ドア閉じ性の改善 (機能展開→パラメータ設計→許容差設計)
9. Q&Aセッション
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キーワード |
タグチメソッド 品質工学 ロバスト設計 ばらつき 標準偏差 変動係数 SN比 直交表 パラメータ設計 |
タグ |
実験計画・多変量解析、品質工学、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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