官能評価の基礎と感覚の定量化および高付加価値な製品開発への応用 <オンラインセミナー>

~ 人間工学的なアプローチと考え方、評価手法の使い分け、評価アンケート作成における評価用語の選定と評価尺度の設定、商品評価における感覚の定量化 ~

・正確な官能評価手法とその注意点を修得し、付加価値の高い製品開発へ応用するための講座
・ユーザーの感じる実感を正確に捉え、感覚の定量化に活かし、快適で使いやすい製品開発へ活かそう!

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講師の言葉

 製品企画や開発を行う際に、ユーザーの感じる実感を正確に捉えることが重要になってきます。 ところが、主観による実感評価は、評価方法や条件に影響を受けやすいため ともすればあいまいな答えしか得られないことがあります。 また、製品開発をスピーディに行うためには、 ユーザー実感をモニター評価に頼らずに客観的に評価することも必要になってきます。
 このセミナーでは、出来る限り正確に官能評価を行うための考え方および実際の注意点について基礎的な内容を中心に解説いたします。 さらに、過去に取り組んだ内容を元に官能評価から感覚の定量化について事例を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年12月05日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・官能評価を担当することになった初学者 あるいは、自身が担当しており、困っていることがある方
・ユーザビリティ評価やユーザー感覚の定量化に興味のある方
・官能評価(計画から実施、まとめまで) の基礎知識を身につけたい方
予備知識 ・特に必要ありません(初学者の方でも理解できる講座です)
・官能評価を1回でも実施したことがあるとなお理解しやすいです
修得知識 ・人間工学的なアプローチと考え方
・官能評価の基礎(手法や計画立案など)
・官能評価実施の留意点(注意すること)
・製品開発のためのユーザー評価の事例
プログラム

1.人間工学概論
   ・お客様視点での製品開発へのアプローチ

2.官能評価の基礎と実施のポイント
  (1).官能評価の基本
    a.官能評価とは
    b.官能評価の特徴
  (2).官能評価手法の基本
    a.官能評価手法の概要
    b.評価手法の使い分け(順位法、一対比較法など)
    c.データの解析方法
  (3).官能評価の実施に際して
    a.計画での課題
    b.評価用語の課題
    c.個人差の課題
    d.統計の課題
    e.役立つ工夫点、配慮

3.評価アンケート作成に際しての留意点とポイント
  (1).計画立案時の留意点
  (2).評価用語の選定の注意点
  (3).評価尺度の設定(段階評価の設定)
  (4).設問の書き方、配置、表現の仕方
  (5).設問の順番、分量
  (6).評価実施前のアンケートの解説
  (7).記入方式と選択方式の違い
  (8).紙媒体とネットアンケートの違い
  (9).ネット調査におけるアンケート作成の課題

4.製品開発評価における感覚の定量化の事例
  (1).立ち座り動作の定量化
  (2).家事負担の定量化
  (3).その他 事例紹介

キーワード 人間工学 官能評価 順位法 一対比較法 評価アンケート 評価用語 評価尺度 商品評価 感覚の定量化
タグ 感性・脳科学・認知工学生理・官能検査生体工学使いやすさ・ユーザビリティ人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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