疲労・破壊の基礎と寿命予測および強度設計への応用とそのポイント  <オンラインセミナー>

~ 延性破壊と脆性破壊の違いとメカニズム、安全寿命設計と損傷許容設計、き裂進展寿命評価、寿命予測への応用、疲労き裂修復技術 ~

・材料の強度や疲労破壊の基礎から疲労評価、寿命予測技術まで修得し、機械・構造物の長期安全性や信頼性確保に活かすための講座

・金属疲労き裂修復技術の開発、炭素繊維強化複合材料の疲労強度評価法や寿命予測への応用についても修得し、信頼性の高い製品開発へ応用しよう!

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講師の言葉

 機械・構造物の破壊事故の原因の多くは疲労破壊によって生じていると言われています。そのため、機械・構造物の長期安全性、信頼性を確保することは設計開発を行う上で非常に重要です。
 本セミナーでは、材料力学の基本的なところから、材料強度や疲労破壊の基礎、疲労破壊メカニズムについて平易に解説します。また、寿命評価技術、き裂進展評価技術についても例題を取り上げながら丁寧に解説します。また、さらに、これらの応用事例として、金属疲労き裂修復技術の開発や、航空機や自動車等の構造材料として注目を集めている炭素繊維強化複合材料の疲労寿命評価技術について、併せて紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年11月08日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料
受講対象者 ・機械、電子部品などの設計開発、品質管理、生産技術、製造技術等に関わる方
・複合材料を用いた製品の研究開発、材料設計に関わる方
・材料強度や疲労強度についてもう一度学びたいエンジニアの方
予備知識 ・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します
・材料力学の基本レベルの内容(応力やひずみ、弾性率等の概念)があればより理解が進みます
修得知識 ・材料の強度や破壊の基礎
・材料の疲労破壊の基礎
・材料の疲労評価技術
・炭素繊維強化複合材料の基礎と疲労強度評価、寿命予測への応用
プログラム

1.材料の強度と破壊

  (1).破壊事故事例の解説

  (2).材料力学の復習

    a.応力とひずみ

    b.弾性率

  (3).延性破壊と脆性破壊の違いとそのメカニズム

  (4).理想強度

  (5).き裂を有する材料の強度

    a.Griffithの破壊条件

  (6).破壊靭性評価

    a.応力拡大係数

 

2.疲労強度

  (1).疲労破壊事故事例の解説

  (2).安全寿命設計と損傷許容設計

  (2).S-N曲線と疲労限度

  (3).疲労強度に及ぼす諸因子の影響

  (4).低サイクル疲労、超高サイクル疲労

  (5).信頼性設計

 

3.疲労き裂進展特性と評価

  (1).疲労き裂の発生と進展

  (2).疲労き裂進展メカニズム

  (3).Paris則

  (4).き裂進展寿命評価

  (5).き裂進展下限界特性

 

4.炭素繊維強化複合材料の疲労強度評価、寿命予測への応用

  (1).複合材料の基礎

  (2).炭素繊維強化複合材料の疲労損傷進展と疲労寿命評価技術の紹介

 

5.金属疲労き裂修復技術の開発

  (1).高密度電流場制御による疲労き裂修復技術の開発

  (2).原子拡散誘起による疲労き裂修復技術の開発

 

6.まとめ

キーワード キーワード 材料力学 応力 ひずみ 延性破壊 脆性破壊 理想強度 き裂 破壊靭性評価 応力拡大係数 疲労強度 安全寿命設計 損傷許容設計 S-N曲線 低サイクル疲労 超高サイクル疲労 複合材料 疲労き裂修復技術

タグ 寿命予測金属金属材料疲労機械機械要素強度設計構造物材料力学・有限要素法
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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