設計・検証量削減手法と効率化を実現する組込みシステム開発技術と効率化のポイント <オンラインセミナー>

~ フロントローディング(設計上流段階の検証強化)による手戻り削減、デザインレビューの見える化による効率化、直交法活用による検証項目の削減 ~

・品質低下を招くことなく、設計、検証を効率的に進めるための開発技術を修得し、短期、低コスト開発に応用するための講座
・開発初期からの設計・検証戦略を立案し、効率化技法や設計・検証量の削減を適用して、短期、低コスト開発を実現しよう!

講師の言葉

 組込みシステムが大規模化する一方で、ワールドワイドの競争に勝つためには短期・低コスト開発が求められます。
 品質低下を招くことなく設計・検証を効率的に進めるためには、関係者との的確なコミュニケーションを図りつつ開発初期から設計・検証戦略を立案し効率化技法や設計・検証量の削減を適用していくことがポイントになります。
 設計段階からプロジェクト全体を効率的に開発するための考え方を概観し、受講生間の議論や事例を通じて組込みシステム開発における自業務効率化を推進できるようになることを目的とします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年09月18日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・組込みシステム開発に従事した経験がある、または従事する計画がある方
・組込みシステム開発の効率化に課題意識がある方
・組込みシステム開発、ソフトウエア開発、開発管理/品質管理、データ分析ほか関係部門の方
予備知識 ・自業務において効率化を阻害している要因を把握できていること(推奨)
・設計段階からの必要な検証について課題意識を持っていること(推奨)
修得知識 ・自開発業務の効率化を進展させる具体策を立案できる
・設計・検証の効率化の実践方法が習得でき自業務に活かせる
プログラム
1.開発関係者との的確なコミュニケーション
  (1).効率化の過ち
  (2).開発内容を正しく伝える方法
    ・チームの生産性向上のための成功の法則
  (3).知恵の継承
  (4).生産性向上のための成功の法則
 
2.無駄削減・自動化による開発効率化とそのポイント
  (1).フロントローディング化による手戻り削減
    a.ソフトウエア開発の問題とV字モデル
    b.欠陥除去コスト「1:5:10:50:200 」の法則
     c.フロントローディング型設計検証
  (2).デザインレビューの見える化による効率化
    a.ゾーン分析
    b.手法組合せによる効果的なDR
  (3).直交法活用による検証項目の削減
        ・直行方活用のポイントと注意事項
  (4).ツール活用による開発の自動化
    a.コード解析
    b.テスト(自動)実行
    c.継続的インテグレション
 
3.設計・検証量削減による開発効率化とそのポイント
  (1).効率的な再利用設計
    a.派生開発手法(XDDP)
    b.DRBFM
     ・再利用設計手法の留意事項
  (2).U字型開発モデルの適用
    a.モデルベース開発
 
4.開発事例紹介
  (1).開発全プロセスを見た検証戦略の立案
  (2).フロントローディング手法の検討
  (3).設計量削減方法の検討
  (4).U字開発モデル化(コード自動生成)
  (5).設計・検証量の削減効果
  (6).設計へのテスト容易化機能組込み
  (7).テスト自動化環境の事前構築
  (8).開発期間短縮効果
  (9).成功因子の伝承
 
5.まとめ
  (1).自業務効率化の課題と取り組み策をまとめる
キーワード コミュニケーション 生産性向上 無駄削減 自動化 フロントローディング 手戻り削減 共通マクロ管理指標 デザインレビュー 直交法 XDDP DRBFM U字型開発モデル モデルベース開発
タグ 業務改善ソフト管理ソフト品質ソフト教育組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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