優れたUX設計の基礎とUX品質確保のためのポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 良いUXデザインを実現するためのアプローチ、良いUXを実現するためのUX設計手法と品質確保の実践 ~

・良いUXデザインを実現する方法からUXの品質を確保するポイントまでを修得し、UX設計に応用するための講座
・良いUXを実現するためにユーザーの行動や要求を分析するためのノウハウを修得し、付加価値の高い製品開発やアプリ開発に応用しよう!

オンラインセミナーの詳細はこちら:

・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 新しいアプリやシステムなどを発注する際、技術的なことがわからないからと委託先にお任せで依頼していませんか?その使い手にどんな価値を提供しようとしているか、どのように目標達成させたいかを定義して発注していますか。技術的な知識がなくても、そういった定義は可能です。
例えば、完成したアプリやシステムの運用を開始して期待外れなことがありませんでしたか?その期待を発注時に定義しておくことが必要なのですが、使い手の期待は技術領域ではないので定義できるはずです。
 他方、アプリやシステムの開発に携わっている方々は、顧客のことを考えて良いUI設計しよう、魅力的なUXを実現できるようにしようと努力されていると思います。開発の起点となるシステム要求の根拠として、どんな価値を提供するのか?応えるべきユーザー要求を意識して設計していますか?ざっくりのコンセプトや利用イメージは参照するけど、いきなりシステム要求を考えてはいませんか?
 良いUXを実現するために重要な価値の定義、目標達成までのユーザー行動やタスク分析、ユーザー要求分析、利用時品質要求とは何か、なぜ重要かを説明し、実習を通して理解を深めていただきます。これらの手順は残念ながら現実の商品やアプリ設計の中では見落とされていることが多い考え方です。皆さんに馴染みのUI設計プロセスの前段に位置づけるべきプロセスです。発注側も受託側の双方で意識し共有することが重要になります。
なお、本講座の中ではユーザーリサーチ手法やペルソナ法などの手法については触れません。これらを学ぶ講座は他にたくさんあるからです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年04月08日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・システムやアプリ、サービスなどを外部に発注する立場の方
・システムやアプリなどのUI設計、UX設計などソフトウェア設計にかかわっている方
・UIやUXの品質確保の業務に携わっている方
・UXに関する業務に携わっているが、DXやUXの定義が良くわからず困っている方
予備知識 ・UXに関する業務に携わっている方
修得知識 ・UXとは何かが理解できる
・良いUXを実現するシステムやアプリ、サービスを実現するためにまずやるべき手順が理解できる
プログラム

1.UXとは
  (1).UXとは
  (2).UXデザインとは
  (3).UXで重要な観点
  (4).UXがどうして重要なのか

2.良いUXデザインを実現する3つのアプローチ
  (1). 魅力的な価値を提供する(UX)
    a.魅力的な価値を提供するとは
    b. 良い例
    c.悪い例
  (2). 良い体験を提供する(UX)
    a.良い体験を提供するとは
    b. 良い例
    c.悪い例
  (3). 困りごとなく操作できる(UI)
    a.困りごとなく操作できるとは
    b.良い例
    c.悪い例

3.UX設計手法と重要な3つの手順とそのポイント
  (1). 全体像の紹介
    a.JJGarrettの5階層モデル
    b.価値
    c.目標達成までのユーザー行動/タスク分析
    d.ユーザー要求分析
    e.システム要求/機能要求分析
  (2).UX設計手法で重要な3つの手順①価値
    a.価値ある身近なアプリやサービスを探そう(実習)
    b.どうして価値を感じるか記述しよう(実習)
    c.価値を記述するテンプレートの紹介
    d.テンプレートで価値を記述しよう(実習)
    e.課題事例の価値を記述しよう(実習)
  (3).UX設計手法で重要な3つの手順②目標達成までのユーザー行動/タスク分析
    a.目標達成までのユーザー行動/タスク分析とは
    b.困りごとのある現状As Isとあるべき姿To Beを事例で比較
    c.ビジネス的に成功している商品事例のAs Is とTo Beで解釈
    d.To Beを導出するアプローチの紹介
    d.同じ課題に異なるアプローチでTo Beを提供した商品事例の紹介
    e.課題事例をユーザー行動/タスク分析しよう(実習)
  (4).UX設計手法で重要な3つの手順③ユーザー要求分析
    a.ユーザー要求分析とは
    b.システム要求/機能要求との関係
    c.ユーザー要求分析がなぜ必要なのか
    d.課題事例をユーザー要求分析しよう(実習)
    e.課題事例と類似商品との比較
  (5).UXの品質を確保するためにすべきこと④利用時品質要求
    a.あるべき要求の達成度合いを決めることの重要性
    b.価値における達成度合い
    c.ユーザー要求分析における達成度合い

4.まとめ
  (1).まとめ
  (2).本講座で説明のアプローチを習得するための研修事例
  (3).質疑

キーワード UX ユーザ体験 ユーザエクスペリエンス UI 設計 アプローチ タスク分析 ユーザ行動 ユーザ要求分析 機能要求 品質 価値 要件
タグ コンテンツ使いやすさ・ユーザビリティGUI
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日