• 2024年03月01日(金) 10:30 ~ 17:30

１．設計ナレッジとは
　　（１）．ナレッジの可視化はなぜ難しいのか？
　　（２）．ナレッジの見える化ポイント ( ４要素に分けて整備する)
　　（３）．どのような形式でナレッジを整理すると効果的か？活用しやすいか？

２．設計ナレッジと設計標準化
　　（１）．設計ナレッジを標準化につなげる
　　（２）．なぜ標準化は失敗するのか？
　　（３）．標準図の運用は本当に上手くいくのか？
　　（４）．標準を決めても、すぐに亜種が生まれてしまう対策は？

３．効果的な標準化のコンセプトとは
　　（１）．属人的な設計から脱却するための設計思想の見える化
　　（２）．図面の標準化と設計思想の標準化を使い分ける
　　（３）．設計ナレッジを設計自動化につなげる
　　（４）．設計標準化とモジュール化の違い

４．要求仕様の整理
　　（１）．要求仕様の可視化のポイント
　　（２）．設計を良くするために、上流の仕様管理が重要
　　（３）．要求仕様の傾向管理、案件横串管理が重要

５．設計ナレッジを用いて設計標準化を実現
　　（１）．設計ナレッジを見える化する
　　　　ａ．技術計算・性能計算ツールのナレッジ
　　　　ｂ．方式選定のナレッジ（開発BOM整備）
　　　　ｃ．相似形設計のナレッジ（設計諸元表整備）
　　（２）．設計標準を決める
　　　　ａ．標準化の３ステップ
　　　　ｂ．バラバラな顧客要求に対して、標準をどう決めるか
　　　　ｃ．「標準化=我慢する」は間違い
　　　　ｄ．標準図の考え方

６．ナレッジや標準を改訂し、最新に保つ
　　（１）．改訂は２つのタイミングで実施する
　　　　　（改訂されないナレッジや標準は意味がない）
　　（２）．検図のやり方を見直せば改訂はやりやすい

７．標準化を推進/定着させる工夫
　　（１）．推進体制をつくる
　　　　・担当を専任化できないなかでどのように進めるか
　　　　・「標準を作っても使われない」をなくすための工夫
　　（２）．ナレッジ化、標準化のスコープと優先順位を正しく決める
　　（３）．標準化の効果を正しく認識する
　　（４）．より効果的にするための設計自動化、ツール化
　　　　・ナレッジ管理と設計自動化
　　　　・設計パラメータ決定の自動化と繰り返し計算の自動化
　　　　・朱書き図面の自動化、正式図の自動化

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