BOM/PLMの基礎とDXプロジェクト成功のポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ 設計、購買・製造、3Dモデル・図面管理、部品番号と図面番号、プロジェクト管理の領域におけるPLM/BOMによる課題解決と事例、構築プロジェクトの設計法のポイントと進め方、成功企業の共通法則 ~
・BOM/PLM構築プロジェクトの進め方や成功企業に共通する法則などを修得し、業務や生産性改善のためのDX成功へ活かすための講座
・BOMやPLMの基礎知識から業務課題の解決方法やシステムの企画・構築手順についてのノウハウとそのポイントを体系的に修得し、プロジェクトを成功させよう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください
講師の言葉
DXという言葉がよく使われますが、真のDXと何でしょうか?本講座では、DXと従来型IT導入の違いを最初に理解し、DX時代のPLM/BOMとは何かについて学習を開始します。本講座では、BOMとPLMに関する基礎知識、および事例をもとにした問題解決のアイデア、事例を体系的に学習することができます。BOMの製造業における全体像、設計におけるBOM、製造におけるBOM、保守におけるBOMについて理解を深めます。
また、本講座では座学だけでなく、改革コンセプトの作成を演習し、講師からその作成のコツや留意点について、直接指導を受けることができます。さらに、BOM/PLM構築プロジェクトの進め方やプロジェクト成功企業に共通の法則についても、学習することができます。
ぜひ本講座に参加して、明日から活用できる知識を学習しましょう。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年02月27日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・製造業の経営企画部門、技術企画部門、情報システム部門、製品開発部門、生産管理部門の方 |
予備知識 |
・製造業設計・製造業務の基礎知識
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修得知識 |
・目的別BOMやPLMシステムに関する基本知識
・製造業の最新課題と解決方法や事例
・業務プロセス改革、PLM/BOMシステムの企画書作成の流れ |
プログラム |
1.DXと従来型IT導入の違い
(1)PLMとは何か?
(2)BOMとは何か?
(3)DXと従来型IT導入の違い
(4)DXとは?:スマートファクトリー
(5)DXとは?:3Dプリンタによるビジネスモデル変革
(6)PLMとデジタル化の段階
2.PLM/BOMに関する基礎知識
(1).ドキュメント管理
a.ドキュメント管理の基本:データモデル
b.ドキュメント管理の基本:チェックイン、チェックアウト
c.ドキュメント管理の基本:ライフサイクル
(2).BOMの全体像
a.業務プロセス別のBOMの目的
b.目的別BOM
(3).設計におけるBOM
a.部品管理の基本:データモデル
b.部品管理の基本:リビジョンとライフサイクル
c.部品管理の基本:詳細化と抽象化
d.E -BOM管理の基本
e.E-BOMのデータモデル
f.設計変更管理の基本:ECO
g.設計変更管理の基本:ECRとECO
h.設計変更管理の基本:ECOと変更対象の関連付け
i.E-BOMの履歴管理の基本概念:2種類の履歴管理
j.リビジョンアップと新品番採番の違い
k.過去の構成部品のリビジョンが特定できない
l.設計変更時、BOMの改訂負荷が高い
m.製品のバリエーションが多い
(4).購買・製造におけるBOM
a.生産マネジメントとM-BOM
b.M-BOMのデータモデル
c.M-BOMによる生産計画立案の基本
d.代替部品管理の種類と運用
e.複数社購買管理の対応方法
(5).3Dモデル・図面管理
a.3Dモデル・図面管理の基本
b.CADとPLMは密結合か疎結合か?
(6).部品番号と図面番号
a.部品番号と図面番号の関係
b.コードの原則
c.意味有品番と意味無品番
(7).プロジェクト管理
a.プロジェクト管理のデータモデル
b.プロジェクト管理のバージョン、ライフサイクル
c.プロジェクト管理のWBSの全体像と進捗管理
3.5つの領域におけるPLM/BOMによる課題解決事例
(1).ドキュメント管理
a.他部門のドキュメントの入手性が悪い
b.ドキュメントを探索時間の定量化
c.ドキュメント一元管理の効果推定
d.フォルダ単位のアクセス権管理
e.ドキュメント体系の標準化
f.ドキュメントカテゴリ別のアクセス権管理方法
(2).E-BOM、M-BOM、S-BOM
a.ナレッジが継承できない
b.設計部門にBOM管理が集中する
c.設計BOMと生産BOMの構成が大きく違う
d.生産技術情報が全社的に共有されていない
e.梱包管理が標準化されていない
f.製品出荷後の構成が把握できない
g.試作段階の技術情報管理やコスト管理が不十分
h.長納期部品の調達の対応方法
i.製造ラインへの指示におけるM-BOMの活用例
(3).3Dモデル・図面管理
a.図面が生産拠点別に個別に管理されている
(4).部品番号・図面番号
a.品番採番は台帳管理している
b.図面番号と部品番号が同じであることの弊害
c.部品番号のローカルルールが多い
4.実践演習
(1).BOM再構築企画の実践演習のねらい
(2).改革テーマ例
(3).改革コンセプトの作成と評価の進め方(改革チーム)
(4).改革コンセプトとは?
(5).改革コンセプト例
5.BOM/PLM構築プロジェクトの設計
(1).BOM/PLM構築のプロジェクト全体フロー
(2).BOM/PLM構築の構想企画書作成手順
(3).BOM/PLM構築プロジェクト目的・目標の設定のポイント
(4).現状分析(定性分析・定量分析)のポイント
(5).解決策(改革コンセプト)の策定のポイント
(6).効果分析のポイント
(7).プロジェクト計画立案のポイント
(8).企画の上申と承認のポイント
(9).RFP(提案依頼書)作成のポイント
6.DX成功企業に共通する7つの法則
(1).DXを成功させる企業・失敗する企業の分岐点
(2).法則1:明快な改革コンセプト
(3).法則2:本質課題へのアプローチ
(4).法則3:定量的な成功基準と結果指標のマイルストン管理
(5).法則4:意思決定を迅速にする実行体制(1)
(6).法則4:意思決定を迅速にする実行体制(2)
(7).法則5:部門間調整を円滑にする事務局
(8).法則6:改革への関心を持続する経営トップ
(9).法則7:改革を定着・継続する情報発信(1)
(10).法則7:改革を定着・継続する情報発信(2)
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キーワード |
PLM BOM スマートファクトリー DX ドキュメント管理 データモデル リビジョン ライフサイクル 詳細化 抽象化 E-BOM 設計変更管理 M-BOM S-BOM 改革コンセプト
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タグ |
業務改善、ソフト管理、生産管理、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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