リチウムイオン電池における国内外の安全規格と法規制のガイドラインとそのポイントおよび安全確保への実務応用 <オンラインセミナー>
~ 電池の基本構成と安全性確保、安全性規格と試験方法、国内外の安全性規格・試験と実務対応、電池と応用製品の表示(マーキング)と規則、安全性問題の根本的な解決へ向けて ~
・リチウムイオン電池の基本構成から国内外の法規制、安全対策までを修得する特別セミナー!
・国内外における最新の安全性規格、法規制、運用ルールの法改正版のポイントを修得し、安全性を確保した設計・製品開発の実務に活かすための講座!
・2023年版最新リチウムイオン電池における安全性の規制・規格と表示ルールについても解説いたします
オンラインセミナーの詳細はこちら:
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください
講師の言葉
自動車のみならず、社会の電源インフラとして定着したリチウムイオン電池ではあるが、1991年の創出から現在まで、発火事故などが根本的に解決される状況は見えない。この10年の経緯を見るだけでも、大型化したスマートフォンの電池の充電中の発火、BEVの路上火災、各種の電池組込み機器の安全性の危惧などが、未解決のままである。
これに対して、JIS規格、IEC規格、UL規格(認証)やUNの国連危険物輸送勧告など、それぞれの時点で安全性の規格や試験方法は、新たに制定され運用面の工夫も重ねられて来た。
特に2022年からの、コロナ禍からの経済の回復過程で、多くの安全性規格、法規制とその運用ルールが改訂されている。本Webinerにおいては、左記の変化を可能な限り取り込んで、リチウムイオン電池の実務において、抜けの無いビジネスの参考に供したい。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年10月10日(火) 10:30 ~ 17:30
|
開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、化学・環境・異物対策、研究開発・商品開発・ ビジネススキル |
受講対象者 |
・リチウムイオン電池に携わる開発技術者、応用製品企画担当者、営業関係者、品質保証部門担当の方 |
予備知識 |
・特に必要ありません
・電池工学的な内容は判り易く説明します
|
修得知識 |
・リチウムイオン電池の基本構成と安全対策
・国内外の安全性規格・試験と実務対応
・知識と言うよりは、それぞれの実務に対応した即応力を得られるよう解説します
|
プログラム |
1.電池の基本構成と安全性確保
(1).基本用語と範囲
(2).電池(セル)の構成、構造と基本特性
(3).電気化学的な要件と安全性
(4).セル設計と製造工程
(5).安全性維持の要件(列記)
2.安全性規格と試験方法の概要
(1).測定規格と安全性規格(役割分担)
(2).内外の規格一覧と試験対象(セル、モジュールとシステム)
(3).安全性試験の想定域と過酷度
(4).安全性要求事項(合否判定)
3.国内外の安全性規格・試験の各論と実務対応
(1).JIS C 8712、8714と電気用品安全法
(2).JIS C 8715-1、-2(2012-2019)
(3).UL、TUFと認証制度
(4).UN危険物輸送勧告と試験、運用
(5).最近の国内法改正と国際化
(6).電池の製品仕様、定格と購入手順
(7).安全性試験の計画、目的と手順
4.電池応用製品ごとの規格と安全性試験
(1).携帯機器類
(2).EVなど自動車分野
(3).再生可能エネルギーの蓄電システム(定置)
5.電池と応用製品の表示(マーキング)と背景となる規則等
(1).各国の表示アイコン
(2).EU電池指令
(3).電気用品安全法
(4).リサイクル関係法規とガイドライン
6.安全性問題の根本的な解決への模索
(1).リスクとハザード
(2).ケミカルハザード
(3).EVの発火事故の現状と来策
(4).全固体リチウムイオン電池
7.まとめ
|
|
キーワード |
リチウムイオン電池 電気用品安全法 リチウムイオン電池関係規格 国連危険物輸送基準勧告 安全性規格 全固体リチウムイオン電池 リチウムイオン電池の輸送規制と規格 リスクとハザード 電解液漏れ EV発火事故 JIS規格 IEC規格 UL規格 セル設計 |
タグ |
技術経営、研究開発、商品開発、リチウムイオン電池、実装、蓄電、電池 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
|
会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
|
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。