機械における機能安全の基礎と機能安全設計・評価のポイント <オンラインセミナー>
~ 機械類の機能安全設計のポイント、機械類の機能安全性評価とその事例(ハードウェア評価とソフトウェア評価)、機械類のサイバーセキュリティのポイント ~
・欧州機械指令では必須で、メーカーの責務となっている機能安全のポイントを修得し、機械の安全確保に活かすための講座!
・機能安全設計の留意点、機能安全性評価の進め方と事例、機械類のサイバーセキュリティを修得し、国際規格に対応した機械類の安全確保に活かそう!
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講師の言葉
機能安全は欧州機械指令では必須項目であり、国内でも製品責任法や労働安全衛生法の観点からも機能安全導入は、メーカーの責務となっています。厚生労働省からは機能安全に関するガイドラインも策定されています。
本講座では、機能安全の必要な規格類として、機械安全の基本規格と関連規格をまずは理解して頂きます。
その上で機能安全導入を検討されているプロジェクトリーダーや技術者の方々の参考となるよう、機械制御装置の機能安全の導入~設計~評価までを事例を交えながら解説いたします。また近年注目されていますサイバーセキュリティにつきましても概要を解説いたします。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年10月04日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・大手企業、中堅企業の製造企業(自動車部品、電子機器、機械、装置、協同ロボット、工作機械など)で、設計・開発に携わる技術者の方
・機能安全認証取得に携わる(あるいは関心のある)技術者、管理者の方 |
予備知識 |
・電気回路設計やソフトウェア設計の経験者あるいは基礎知識を有する方 |
修得知識 |
・機能安全製品の設計ポイント
・機能安全製品の評価ポイント
・サイバーセキュリティ設計の概要 |
プログラム |
1.最低限押さえておくべき関連規格
(1).機械安全の体系化した国際安全規格(ISO/IEC)
(2).機械安全の基本規格と関連規格
2.機械の機能安全設計のポイント
(1).機能安全導入
a.事前準備
・適用範囲、推進体制、Toolなどを明確にする
b.メンバー力量
・規格体系、開発技術、信頼性工学、マネジメント
c.IEC61508の要求ポイントの理解
・システマチック故障とランダムハードウェア故障の回避策
(2).機能安全設計のポイント
a.ハードウェア設計の留意点
・安全系と非安全系の分離、応答時間、診断機能など
b.ソフトウェア設計の留意点
・Vモデル、CMMI、構造化設計など
3.機械の機能安全性評価のポイント
(1).ハードウェア評価
a.評価手順
・電気回路図 → 部品FMEA → FMEDA → 安全パラメータ計算の手順
b.コンポーネントFMEAの事例
・故障モードの種類、故障モードと診断範囲の関係
c.ハードウェア故障挿入テストの事例
・効率良い故障挿入テスト例
d.FMEDAの事例
・部品故障率データなど
e.PFD、PFH計算の事例
・計算式など
(2).ソフトウェア評価
a.静的解析の事例
・コードレビュー、コード解析
b.動的解析の事例
・テストカバレッジ、一部データ化けを挿入したテストなど
4.機械のサイバーセキュリティのポイント
(1).サイバーセキュリティの必要性
・企業へのサイバー攻撃、機能安全上からの要求など
(2).IEC62443-4-1、4-2の要求ポイントの理解
・マネジメント要求、製品機能要求
(3).サイバーセキュリティ適合への進め方
・適用範囲(Zone)、リスクアセスメント、要求事項など
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キーワード |
機械安全 機能安全設計 機能安全設計 ハードウェア評価 FMEDA PFD PFH ソフトウェア評価 サイバーセキュリティ IEC62443 機械安全 |
タグ |
機械、制御、電子機器 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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