実験計画法の基礎と活用のポイントおよび勘所と留意点 <オンラインセミナー>

~ バラツキと目標値、品質工学を活用した実験の手順、データの解析と最適パラメーターの決定、特性値の種類とSN比 ~

・実験計画を実務で応用する際の勘所を修得し、新製品開発や信頼性改善に応用するための講座

・技術開発実験を230分の1に圧縮できる実験計画法の活用法を修得するための特別セミナー!

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講師の言葉

 新製品開発、新技術開発や製品の信頼性改善のために、新しいアイデアの有効性を確認しなければなりません。その時、様々な要素に対して確認しようとすると膨大な時間と費用が必要となります。実験計画法は劇的に実験回数を圧縮することができます。例えば、L18直交実験では、4374通りの組み合わせを19回の実験で判断することが可能となります。
 実験計画を立案するにあたって、計測する特性値をなににするか、変化させるパラメーターを何にするか、どの範囲まで変化させるかなど、事例を示しながらその勘所を修得することが出来ます。
 また、実験計画法で得られた結果を正しく評価するためには、SN比を使うことが必要となります。計測する特性値の応じたSN比の計算方法について修得することが出来ます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年07月12日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・研究部門、技術開発部門で技術開発の実務を担当するエンジニアと管理者の方
予備知識 ・品質管理に関する基礎知識
修得知識 ・個別の技術課題を実験計画法を使って解決することが出来る様になります
プログラム

1.品質工学の概論
  (1).技術開発のアプローチ
  (2).バラツキと目標値
  (3).品質の定義

2.品質工学を活用した実験の手順
  (1).基本機能の定義と入出力
  (2).要因と水準の決定と直交表への割り付け
  (3).データの解析と最適パラメーターの決定
  (4).予想効果と確認実験

3.実験計画法と直交表
  (1).直交表の種類と特徴
  (2).要因と水準
    a.制御因子
    b.誤差因子
    c.標示因子

4.特性値の種類とSN比
  (1).静特性と動特性
  (2).望目特性とそのSN比
  (3).望小特性膨大特性とそのSN比
  (4).百分率特性とオメガ変換

5.実験結果の評価
  (1).最適パラメーターの選択
  (2).効果の推定
  (3).再現性の確認

6.実験計画法の適用事例と留意点
  ・自動車、家電、事務用精密機器、電気電子部品、重工業、化学工業などへの事例とポイント

キーワード 品質工学 バラツキ 目標値 直交表 最適パラメーター SN比 百分率特性 オメガ変換 再現性
タグ 商品開発実験計画・多変量解析品質管理品質工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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