機械設計者に必要な加工・組み立てのポイントとトラブル未然防止のための設計技術と実践ノウハウ

講師の言葉

　設計技術者を志すエンジニアの卵が独り立ちできるようになるには、５～６年は必要と言われていましたが、新しい製品を短期間で開発しななければならないこの時代では、このような長い時間をかけることはできません。短期間に新人を立ち上げるには、基礎知識の上に立った実務経験を積む学びがポイントとなります。設計作業のポイントは、次の３点となります。
　①設計した装置の部品の加工ができるか
　②設計した装置の組み立てができるか
　③設計した装置が仕様を満足する動作が実現できるか
　ここではこの３点について、講師の豊富な実務経験の元、基礎知識となるＴＥＸＴを作りました。このＴＥＸＴの内容と講師の目指すところを理解すれば、設計作業の入り口がスムーズに通過できて、設計の応用問題である各受講者が担当する設計実務にスムーズに入っていくことができるはずです。受講者が担当する実務は、その製品に特化した特別の機械要素などを含んだ設計となります。この講座は、機械設計に必要な基礎知識とノウハウを丁寧に説明し、これを提供します。この講座を受講されれば、機械設計の基礎知識の獲得により、職場における装置の実務設計にスムーズな移行を可能とし、若手設計者が、短時間で立ちあがりを実現できます。

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