電子部品の構造からみたディレーティング設計と信頼性向上のポイント  <オンラインセミナー>

~ 受動部品、半導体の構造とディレーティング設計、故障のメカニズムとディレーティング、部品品質管理のキーポイント ~

・電子部品の信頼性向上に不可欠なストレスの軽減(ディレーティング)設計技術を修得し、故障率軽減と長寿命化へ活かすための講座

・電子部品の特性・構造とディレーティングの関係や設計者が知っておくべき品質管理のキーポイントを学び、電子部品の安全裕度の確保と信頼性を向上させよう!

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講師の言葉

 NITE(製品評価技術基盤機構)の原因区分A(設計や製造、品質管理)にもあるように、新製品を市場へ投入した後に設計者が一番気にするのが市場で不具合、いわゆる故障を起こさないか?という点です。

 しかし、設計者が部品を正しく使っていなければいくら工場の方々が仕様通りにモノ造りを行ってくれても市場で「品質」を確保することはできません。

 このように市場品質を左右するのは根本的には「設計」であり、「市場不良ゼロ」を目指すために避けて通れないのが「部品の使い方」なのです。

 本セミナーではこのような背景に基づいて

・部品はどのように作られているのか?

・市場不良ゼロのためにはどのようなディレーティングを取れば良いのか?

について説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年06月12日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・日常的に電子部品を使われる電子機器の開発・設計者の方
・購買部門で電子部品の調達・購入などを担当される方
・電子機器の買い入れ・評価を担当されている方
予備知識 ・電子部品の名前と働きの概要を理解されていれば専門知識は必要ありません
修得知識 ・電子部品の寿命を満たすためのディレーティングのとりかた
・電子部品の特性・構造とディレーティングの関係
・工程品質監査のキーポイント
プログラム

1.受動部品の構造とディレーティング設計

(1).巻回部品

  a.湿式アルミ電解コンデンサと電気2重層キャパシタ

  b.機能性高分子コンデンサ

  c.フィルムキャパシタ

(2).焼結部品

  a.セラミックキャパシタ

  b.サーミスタ、バリスタ

  c.フェライトコア・インダクタ・トランス

(3).その他の部品

  a.抵抗器

  b.安全重要部品(安全キャパシタ、ヒューズ、プリント基板)

 

2.半導体の構造とディレーティング設計

(1).Diodeとトランジスタ、MOSFET

(2).IC

(3).フォトカプラ

(4).新しい半導体材料について

 

3.電子部品の信頼性設計

(1).信頼性設計の考え方

(2).故障のメカニズムとディレーティング

(3).車載用電子部品の信頼性規格AEC-Q100とは

 

4.設計者が知っておくべき部品の品質管理

(1).部品の保管と実装

  a.部品の保管と実装上の注意点

  b.耐湿保管(MSL)要求のある部品の取り扱い

(2).部品品質管理のキーポイント

  a.工程品質監査とは

  b.部品の製造工程で管理・チェックすべき要点

キーワード  受動部品 ディレーティング設計 巻回部品 焼結部品 抵抗器 安全キャパシタ ヒューズ プリント基板 信頼性設計 故障のメカニズム 信頼性規格AEC-Q100 耐湿保管(MSL)要求 品質管理

タグ 精密機器・情報機器アクチュエータイメージセンサリスク管理エネルギーマネジメントシステム業務改善商品開発寿命予測信頼性試験・故障解析センサ品質管理プリント基板ワイヤレス給電回路設計車載機器・部品精密機器電源・インバータ・コンバータ電子機器電子部品電装品非接触充電
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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