限られたコストと納期の中で品質を最大化するソフトウェアテスト技術とそのポイント <オンラインセミナー>

~ ソフトウェアテストの戦略的発想法とコツ、品質を上げるテストの「正しいフォーム」、デシジョンテーブルテスト、組み合わせテストのポイント ~

・テストで品質を確保するポイント、現場で使えるテスト戦略と実践テクニックが修得できる講座

・ソフトウェア品質保証・テストにおいて必須となる考え方と、実践での活用方法を修得し、漏れ抜けのない効率的なテスト技術に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 「漏れ抜けなく」、かつ「効率的に」テストしたい。ソフトウェアの開発に関わっておられる方ならば、誰しもが考えることです。実際、開発現場においては、限られた納期、人的リソースの中で、漏れ抜けのない、効率的なテストが求められます。
 本セミナーでは、年間2,600プロジェクト以上のテストに携わる、ソフトウェア品質保証・テスト専門会社のエンジニアが講師をつとめ、「現場で使える」テストと品質の考え方を紹介します。私たちは、長年、多くのプロジェクトにかかわる中で、多くの「成功」プロジェクトと「失敗」プロジェクトを見てきました。そして「成功するプロジェクトにかかわるエンジニア」の共通点として、「テストの考え方がしっかりしている」ことに気づきました。残念ながら、日本においては、公教育、社内教育を含め、ソフトウェアのプログラミングは学べますが、ソフトウェアの品質や、テストについて体系的に学ぶ機会がまだまだ多いとは言えません。
 本セミナーを受講することで、ソフトウェア品質・テストの「正しいフォーム」を身につけ、テストで品質を確保する方法、現場で使えるテスト戦略と実践テクニックを学んでいただけます。また、「品質とテストの正しいフォーム」を身につけることによって、下流工程のテストのみならず、上流工程における要件定義や、基本設計の設計、レビューにおいても、品質の向上と手戻りコストの削減に大きく寄与します。現場で使える品質向上のコツ、ポイントを紹介していきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年02月17日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・テスト工程で、結合テスト、システムテスト(主にブラックボックステスト)に従事しておられる方、これから従事する方
・仕様書の不足や、曖昧さのために、テストの漏れ抜け、手戻りに悩んでおられるプログラマ、テスト担当の方
・上流工程で要件定義、基本設計など設計を担当されている方
・上流工程でレビューを担当されている方
・プロジェクト全体の品質を管理されておられるPM、PLの方
・品質保証業務を担当されておられる方
・プロジェクトメンバーへ品質の指導を担当しておられる方
予備知識 ・ソフトウェア開発とテストの経験があることが望ましいですが、特に予備知識が無くてもご理解いただけるよう、カリキュラムを構成しています
修得知識 ・ソフトウェア品質保証・テストにおいて必須となる考え方と、実践での活用方法が体系的にわかる
・下流工程のテストだけでなく、上流工程、実装時のレビューで、不具合や仕様の漏れ抜けを見つけやすくなる
プログラム

1.ソフトウェアテストの基本は、「品質をどうとらえるか」
  (1).開発現場におけるソフトウェアテストとソフトウェア品質の現在
    a.今、私たちが置かれてる開発現場の現状
    b.もしもソフトウェアに不具合が起こったら
    c.ソフトウェアの品質をどうやって定義するのか
    d.品質とは顧客の要求を分析することから
    e.ソフトウェア品質を考えるための「フレームワーク」
    f.ソフトウェアテスト=ソフトウェア品質保証技術は、開発者にとっての「必須技術」
  (2).テストとは?その役割と目的を考える
    a.「テストの視点」とはどのようなものか
    b.ソフトウェアの『欠陥』とはなんだろう
    c.『欠陥』が起こる理由
    d.テストの役割とは
    e.テストの視点に対する考え方
    f.誰にとって正しい製品なのか?
    g.ユーザーの要求の理解がテストの基礎である
  (3).開発フェーズの流れとテストの位置付け・役割
    a.ウォーターフォールとV字モデルに見る開発工程の流れ
    b.品質向上の秘訣は上流工程と下流工程の「対話」
    c.上流工程から設計とテストが「併走」する W字モデル

2.ソフトウェアテスト設計技法の考え方とポイント
  (1).テスト設計技法について
    a.そもそもテスト設計技法はなぜ必要なのか
    b.「漏れ抜けなく」かつ「効率的に」という矛盾した要求
    c.完璧なテストは不可能?工数の発散とは
    d.不可能を可能にするためには?テストのアプローチ
    e.ホワイトボックステストの考え方
    f.ブラックボックステストの考え方
    g.どちらが重要? ブラックボックステストとホワイトボックステスト
    h.ブラックボックステストの技法が実現できること
  (2).同値クラス分割、境界値分析
    a.境界値分析とは(「数直線」で考える)
    b.同値クラス分割とは(「同じグループ」で考える)
  (3).デシジョンテーブルテストについて
    a.デシジョンテーブルの考え方
    b.デシジョンテーブルを使うことで出来ること、見えること
    c.デシジョンテーブルはどのテスト対象に使えるのか
  (4).組み合わせテストについて
    a.テスト工数を削減する、「組合せテスト」とは何か
    b.リスクとコストを、どうバランスさせる?
    c.現場で使える!組合せ技法の導入テクニックとテストケース作成ツール『Qumias』

キーワード ソフトウェアテスト ソフトウェア品質 フレームワーク W字モデル テスト設計技法 ホワイトボックステスト ブラックボックステスト 境界値分析 デシジョンテーブルテスト 組み合わせテスト
タグ ソフト管理ソフト品質ソフト教育組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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