FMCW光センシングにおける精度向上技術と3次元物体計測およびLiDARへの応用 <オンラインセミナー>
~ FMCW光センシング技術の基礎と高精度化技術、3次元形状計測への応用、FMCWのLiDARへの応用 ~
・自動車用レーダーにも採用されるFMCW(周波数連続変調)方式の光センシング技術および高精度化技術を修得し、3次元計測やLiDAR技術へ応用するための講座
・高い距離分解能が得られるFMCW方式のレーザ距離計測技術とその応用技術を修得し、光イメージング装置や車載用LiDARなどの研究開発に活かそう!
オンラインセミナーの詳細はこちら:
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
光を用いた計測技術は、高感度、非接触・非侵襲、耐電磁無誘導などの特徴から、様々な光計測技術が開発されています。特に、レーザ光を用いた距離計測技術は、土木測量、車載LiDAR、医療診断機器などに広く利用されています。また、小惑星探査機「はやぶさ2」にもLiDARが搭載され、小惑星との距離計測に利用されました。レーザ距離計測技術には光パルスの往復の伝搬時間から距離を測定するToF法が広く用いられていますが、光周波数が時間的に線形に掃引されたレーザ光を用いたFMCW法が最近注目を浴びてきており、光イメージングや車載用LiDARに向けた研究開発が行われています。
本セミナーでは、FMCW方式による光センシング技術の原理とシステム構成例を解説し、3次元物体形状計測やFMCW LiDARへの応用例について説明します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年02月01日(水) 13:00 ~ 17:00
|
開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・測量技術の研究者、開発者、利用者の方
・車載用LiDARの研究者、開発者の方
・工作機械業界や機械加工業界の研究者、開発者の方
・機械加工や部品組み立てでの検査業務に携わる方
・光を使った精密形状計測やイメージングに関心のある方
|
予備知識 |
・周波数スペクトルの概念を理解していると理解しやすいです |
修得知識 |
・光距離計測の様々な手法の原理と特徴
・FMCW光距離計測技術の研究開発状況と応用例
|
プログラム |
1.FMCW光センシング技術の原理
(1).光距離センシングの種類
(2).FMCW光センシングの基本原理
2.FMCW光センシング技術の高精度化
(1).光周波数掃引の非線形性の影響
(2).k-サンプリング法
(3).リサンプリング法
(4).光周波数掃引の線形化
3.3次元形状計測への応用
(1).システム構成
a.k-サンプリング法を利用したシステムの構築
b.レーザ光源の選択
(2).距離測定精度
a.距離分解能と距離測定精度
b.距離測定精度の向上
(3).形状計測例
a.金属加工物体の形状計測
b.非金属物体の形状計測
(4).測定の高速化
a.レーザ光のスキャン方式
b.変調三角波の非対称化による測定精度向上
c.測定点の空間配分の変更による測定精度向上
4.LiDARへの応用
(1).システム構成
(2).距離測定精度
a.測定距離と距離測定精度の関係
b.光源のコヒーレンス長と距離測定精度との関係
(3).計測例
a.建物の計測
b.ヒトの計測
(4).今後の展開
5.まとめ
|
キーワード |
FMCW 周波数連続変調 光センシング 光計測 3次元 物体計測 形状計測 LiDAR 距離センシング 測距センサ 測量 車載用 診断機器 検査
|
タグ |
精密機器・情報機器、自動運転・運転支援技術・ADAS、アンテナ、イメージセンサ、データ解析、センサ、計測器、光学、車載機器・部品 |
受講料 |
一般 (1名):44,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):38,500円(税込)
|
会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
|
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。