新しい品質工学 Neo QEの基礎と効果的な活用のポイント <オンラインセミナー>

~ 技術と事業を創造できる最新の品質工学と効果的な活用のポイント:パラメータ設計の狙いと進め方,ロバストパラメータ設計による技術開発,最新技法CS-T法とその応用技法,
各技法を統合した仕組み ~

・従来のロバスト性確保に加えて、製品開発における効率性と創造性の両立を実現する品質工学の新技法を修得し、応用するための講座

・新しい品質工学Neo-QE技法を修得し、顧客の期待を超える感動品質を備えた製品開発へ応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 かつて日本製造業は、長期にわたって様々な使い方をしても壊れない十分なロバスト性を効率的に確保することで事業を成長させてきました。ロバスト性の高い製品を提供することの重要性は今後も変わりません。しかしながら、それだけでは事業を成長させることが困難な時代になりました。事業を安定成長させるためには、お客様の期待を超える感動品質を備えた製品を継続的に提供することが必須となっています。その実現には、新たなシステムや制御因子の発想力を飛躍的に高めることが重要であり、効率性に創造性を加えた新たな技法や仕組みが求められています。その代表技法がCS-T法です。CS-T法によって性能やロバスト性が改善したメカニズムを把握し、新たなシステムや制御因子の発想を加速させることができます。さらに、技術開発プロセスを設計するプラットフォーム”T7”によって、課題に応じて各技法を最適に融合した技術開発プロセスを設計し、より大きな成果を目指すことも可能になりました。これら新しい品質工学Neo-QEを活用することで、効率性と創造性の両立を実現し、事業を成長軌道に乗せることが期待できます。

 

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年11月01日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・自動車、自動車部品、機械、電子機器、電子部品、装置、各種材料、医療機器、薬剤等、ものづくり企業の技術開発、製品設計、生産技術、品質保証の担当及びマネジメントの方
予備知識 ・予備知識は必要ありません。Neo-QEを理解するためには品質工学に関する基礎知識が必要ですが、本セミナー内で品質工学の概要を解説します
修得知識 ・品質工学の基本
・技術開発におけるロバストパラメータ設計の活用方法
・制御因子やシステムを発想するための新技法CS-T法の概要
・技術開発プロセスを設計するための方法
プログラム

1.従来QEからNeo-QEへ
  (1).従来の品質工学 QEの狙い
    a.ものづくりプロセスとフロントローディング
    b.光ディスクにおけるロバスト性確保の事例
  (2).新しい品質工学 Neo-QEの狙い
    a.お客様の期待を超えるとは
    b.手法と技法の違いとNeo-QE 
            

    QE : Quality Engineering

2.品質工学の代表手法 パラメータ設計とは
  (1).パラメータ設計の狙いと進め方
    a.パラメータ設計の狙い
    b.静特性のSN比
    c.パラメータ設計の進め方(自習用エクセルシート配布)
  (2).パラメータ設計が有効なフェーズとよくある失敗ケース

3.品質工学の代表技法「ロバストパラメータ設計」による技術開発
  (1).ロバストパラメータ設計を活用した技術開発
    a.ロバストパラメータ設計の狙いは創造 “早く失敗しろの意味”
    b.ロバストパラメータ設計を活用した技術開発の仕組み 
  (2).事例紹介
    a.LIMDOW-MOの技術開発
    b.目的機能と基本機能
    c.動特性のSN比の基礎
    d.事業化へのマネジメントの関与

4.新技法「CS-T法」による新規システムの発想  

  2015年度  日本品質管理学会 ”品質技術賞”受賞

  (1).CS-T(Causality Search T Method)法の狙い
    a.ロバストパラメータ設計の課題
    b.直交表の威力
    c.CS-T法の狙いと解析方法概要
  (2).CS-T法およびその応用技法の事例紹介 
    a.CS-T法による小型用紙折り機構の技術開発
    b.CS-TG (CS-T with Graphical Modeling) 法による画像エンジンの技術開発
    c.AI Tandem CS-T法による筐体の剛性改善
    d.CS-TC (CS-T with Cluster Analysis) 法による用紙搬送精密制御の技術開発

5.各技法を融合した技術開発の仕組み
  (1).複数のサブシステムからなる全体最適化の仕組み”QEM” 

    2018年度 欧州を中心とした品質の国際会議QMOD  ”Best Paper Award”受賞

    a.品質工学をベースとした全体最適化の仕組み“QEM”
    b.事例紹介
  (2).技術開発プロセスを設計するプラットフォーム“T7”
    a.欧米企業での仕組み導入状況
    b.品質工学会と品質管理学会の共同研究会
      「創造性と効率性を両立した技術開発プロセスの構築」
    c.プラットフォームT7とは
  (3).“T7”による創造性と効率性の両立
    a.小型用紙折り機構の技術開発への活用
    b.LIMDOW-MOの技術開発への活用
  (4).福原流QFDによるシーズ起点の市場創造
                  

キーワード Neo-QE 品質工学 QE ロバスト性 パラメータ設計 SN比 CS-T法 直交表 プラットフォームT7
タグ 商品開発品質管理品質工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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