実験計画法の基礎と効果的活用法 <オンラインセミナー>

~ 分散分析から多重比較、直交計画、標本サイズの決め方まで ~

・実験計画法の基本と開発実務で実践するためのポイントを一日でマスターするための特別講座

・実験計画法の基本から実践での活用法までを習得し、研究開発および実験の効率化と製品の信頼性確保に活かそう!

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講師の言葉

 企業のコンプライアンスが重視される現代では、効果の無い製品を誤って売り出すようなことは許されません。また、コストカットが叫ばれる中、効率的な実験を計画し、熟練者の経験に頼らずに製品を設計できる能力を身につけることが現場では求められています。本セミナーは、そうした問題を解決するための「実験計画法」を、たった1日でマスターしようというセミナーです。難解な数式を用いずに具体的なデータや図表を使って丁寧に解説します。また、受講者の希望に添ったソフトウェア(Excel分析ツールやエクセル統計、SPSS、JMP、G*power)を使ってデモンストレーションしますので、現場で即戦力となる知識が身につきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年07月05日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・そもそも実験計画法や分散分析が何かを知らない方
・統計知識ゼロなのに部下や外部に実験を指示しなければならない方
・どのような場合にどの手法を使えば良いのかわからない方
・絶対に実験を成功させなければならない状況におかれている方
・品質工学(管理)にこれから取り組もうと考えている方
・実験にかかる費用や時間を削減したい方
・いくつのデータを用意すべきなのか(実験回数)を事前に知りたい方
予備知識 ・統計初学者でもOKですが、t検定やF検定程度の知識を有していると理解が進みます
修得知識 ・研究や開発現場での実験計画の役割
・分散分析の仕組み
・検定の多重性とその回避法
・実験成功の3つのコツ(繰り返し、無作為化、局所管理)
・直交計画法による実験の効率化
・品質工学(管理)の考え方
・標本サイズの決め方
プログラム

第1部「分散分析」

0.イントロダクション

  (1).実験計画法とは

  (2).実験計画法の活躍場面と本日学ぶ手法との関係

  (3).統計解析用ソフトウェアの紹介

1.分散分析の概要と不偏分散

  (1).分散分析とは

  (2).いろいろな分散分析

  (3).分散分析の用語(バラツキの統計量)

  (4).分散の不偏統計量

2.対応のない一元配置分散分析

  (1).対応関係とは

  (2).対応のない一元配置分散分析

  (3).分散分析の原理

  (4).変動の計算(総変動、群間変動、群内変動)

  (5).分散分析におけるF検定

3.対応のある一元配置分散分析

  (1).対応のある一元配置分散分析の原理

  (2).標本間(被験者間)変動

  (3).対応のある一元配置分散分析の検定

4.対応のない二元配置分散分析

  (1).交互作用とは

  (2).二元配置分散分析の原理

 

第2部「多重比較と実験計画」

1.多重比較法(分散分析の後の検定)

  (1).多重比較法とは

  (2).多重性の問題と発生理由

  (3).3つの多重性調整法

  (4).Tukey(‐kramer)法

  (5).Scheffe法とBonferroni法の簡単な解説

2.フィッシャーの三大原則

  (1).実験を成功させるためのルール

  (2).実験での成功とは

  (3).フィッシャーの三大原則

  (4).原則1:繰り返し(疑似反復に注意)

  (5).原則2:無作為化

  (6).原則3:局所管理

  (7).完全無作為法か乱塊法か

 

第3部「直交計画と検出力分析」

1.直交計画法と品質工学の基礎

  (1).実験を間引いて効率化

  (2).直交配列表の仕組み

  (3).L8表を使った直交計画の事例

  (4).直交計画の注意点(欠点)

  (5).オフライン品質工学(パラメータ設計)の初歩

2.標本サイズの決め方(検出力分析)

  (1).検定のための理想的な標本サイズとは

  (2).標本サイズを左右する4要素

  (3).検出力(第一種の過誤、第二種の過誤)

  (4).効果量と分散分析における目安

  (5).標本サイズの決定手順

  (6).無料ソフト(G*power)を使った実演

キーワード 分散分析  多重比較法 フィッシャーの3原則 直交計画法 品質工学 標本サイズ 検出力分析
タグ 統計・データ解析研究開発実験計画・多変量解析品質工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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