AIを活用した革新的実験計画法の基礎と効果的なデータ活用へのポイント <オンラインセミナー>

~ 従来の実験計画法とAIの活用、AIを活用した予測と要因分析、多目的最適化、AIによる予測とパラメータ ~

・複雑な条件を簡易に多目的最適化できるAIを活用した革新的実験計画法を修得し、実務へ応用するための講座
・革新的実験計画法による飛躍的な研究開発効率化のための技術を修得し、製品開発や研究開発へ応用しよう!

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講師の言葉

 近年、研究開発分野におけるAIの活用が進みつつあり、人間による試行錯誤から、AIによる探索へと、研究開発のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進みつつあります。Multi-Sigmaにより、必要最小限の実験データを通じて、品質や機能、コストなどの複数の目的に対して、製造条件や製品デザインなどの複雑な条件を簡易に多目的最適化することが可能となります。Multi-Sigmaは、研究開発効率を飛躍的に向上させるだけでなく、従来にはなかった全く新しい解を探索できる可能性があり、その応用は、製品設計、工程改善、創薬・材料開発、マーケティング、仕入管理、経営管理など、多岐にわたります。
すでにAIは、プログラミングする時代から、アプリを使って利用する時代に入っています。しかしながら、AIのポテンシャルを活用するためには、実験計画やデータの作成において、AIならではの様々なテクニックが必要です。逆に、このテクニックが理解できれば、AIによって研究開発効率を飛躍的に高めることが出来ます。本講義では、AIに関する基礎的な知識を学びつつ、現場の人が最先端のAIスキルを活用出来るようになるまで、サポート致します。尚、本セミナーは従来の実験計画法とは異なるアプローチで解説しますので実験計画法の知識が無くても受講可能です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年09月26日(月) 13:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・設計開発、生産、品質保証、マーケティング、市場調査ほか関連部門の方
・研究開発の効率化や統計による手作業以外のアプローチに関心のある方
・AIを用いた予測・要因分析・最適化に関心のある方
・従来の視点とは全く異なる実験計画法について修得したい方
予備知識 ・Excelでグラフや数値を扱うことに慣れていることが望ましい
※AIや実験計画法自体の知識は問いません
修得知識 ・AIを活用した実験計画法の全体像をつかむことができます
・実務に適用するヒント、コツ、注意点を修得できます
・AI(ニューラルネットワーク分析)による予測と要因分析、AI(遺伝的アルゴリズム)による多目的最適化などの知識を習得できます。
※統計を用いた従来の実験計画法や各種AIに関する詳細な説明は割愛します
プログラム

1.従来の実験計画法の基礎
  (1).実験計画法の基礎と実用例
    a.実験計画法の手順
    b.実験計画の作成
    c.1次元配置・2次元配置
    d.無作為法、乱塊法、ラテン方格法
    e.直交表
    f.分散分析・回帰分析
  (2).実験計画法の課題
    a.実用面での課題
    b.多重共線性
    c.統計解析
  
2.革新的実験計画法「Multi-Sigma」の基礎
  (1).従来の実験計画法との違いと比較
a.AIの必要性・課題
    b.従来の開発とAIを活用した開発
    c.AIにおける多重共線性の検証
  (2).活用例

3.AI(ニューラルネットワーク)による予測
  (1).ニューラルネットワークの概念と深化
    a.適用可能なデータ
    b.ニューラルネットワークモデル
    c.活性化関数
    d.出力層の活性化関数
  (2).解析処理の流れ
    a.データの前処理
    b.重みの調整
    c.最適化手法
    d.学習データと検証データ
  (3).ハイパーパラメータ
    a.パラメータ更新
    b.過学習問題と対応策
    c.ドロップアウト
  (4).要因分析の役割
  (5).感度分析の概念
  (6).AIを活用した実験計画法

4.AI(遺伝的アルゴリズム)による多目的最適化
  (1).遺伝的アルゴリズムの概念
    a.最適化手法の分類
    b.遺伝的アルゴリズム
    c.多目的遺伝的アルゴリズム
  (2).解析処理の流れ
    
5.AIによる実際の活用法
  (1).活用方法と事例
    a.活用方法
    b.製品への事例
    c.製造プロセスへの事例
    d.マーケティング・組織内マネジメントへの事例
  (2).活用で成功するポイント
    a.AIの学習に効果的なデータ
    b.システム境界の設定とポイント
    c.資産としての実験データとAI技術としての視点
  (3).活用で上手く行かない原因・例
    a.解析が難しいデータと対応可能なデータ

6.まとめ
  (1).技術的視点からみた「Multi-Sigma」
  (2).今後の課題 

キーワード 実験計画法 人工知能 ニューラルネットワーク 遺伝的アルゴリズム データ分析 ハイパーパラメータ 遺伝的アルゴリズム 解析
タグ AI・機械学習
受講料 一般 (1名):44,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):38,500円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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