STAMP/STPAの基礎とモデル検査の複合アプローチによる安全性向上への応用 ~デモ・演習付~
~ STAMP/STPAの概要・関連規格・適用事例、モデル検査との連携と複合的アプローチの実践 ~
・大規模で複雑な情報システムの故障原因解析に用いられるSTAMP/STPAについて基礎から学び、実例を交えたデモや演習から実践に応用するための講座
・IoTやAIなどで複雑化・大規模化しているシステムに対応した故障解析技術を修得し、安全で信頼性の高いソフトウェア設計に活かそう!
・STAMP/STPAの最先端、MITのオンラインセミナーでも取り入れられている演習に取り組みます
オンラインセミナーの詳細はこちら:
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
大規模複雑な情報システムのハザード解析に近年有望視されているSTAMP/STPAについて概要説明をデモおよび演習付きで行います。
まず午前はSTAMP/STPAの概説とともに、STAMPベースのその他分析手法の解説を行います。また事例についても説明します。その後、例題をもとにSTAMP/STPAの解析支援ツールを用いたデモや演習を行い、理解を深めていただきます。
午後はSTAMP/STPAの拡張としてモデル検査との連携を行い、詳しく解析するアプローチを例題ベースで学びます。最初にモデル検査の概要を説明します。また、モデル検査の実際を簡単な例題を通じてデモにて詳しく解説していきます。その後モデル検査を用いたSTAMP/STPAの解析例について例題を通じて実際に行っていくことで実感していただきます。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年07月01日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・自動車、列車、航空機、家電製品、ロボットなどに関連する企業の方
・安全分析を業務として実施している方、安全分析に興味がある方
・情報システムなどの上位設計に携わり、システムの安全性解析などに関心のある技術者
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予備知識 |
・特にございませんが、情報やシステム設計などの分野で大学工学部卒業程度の知識があることが望ましいです |
修得知識 |
・STAMP/STPAの基本が理解でき、デモ・演習を通してSTMP/STPAの工程を理解・適用できる
・ハザード解析のための様々なアプローチがあることが理解できる
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プログラム |
1.STAMP/STPAの基礎
(1).ハザード分析手法STAMP/STPA
(2).STAMPベースのその他の分析手法(STPA-Sec、 CAST)
(3).STAMP/STPAと関連規格
(4).STAMP/STPAの適用事例
2.例題を用いたSTAMP/STPA演習・デモ
(1).演習対象解説
(2).Step1:アクシデント、ハザードの識別
(3).Step2:安全コントロールストラクチャーの構築
(4).Step3:非安全制御動作(Unsafe Control Action)の識別
(5).Step4:ロスシナリオの識別
(6).まとめ
3.モデル検査
(1).状態遷移系としてのモデル
(2).調べたい性質の表現方法
(3).モデル検査と反例のよみかた
4.例題を用いたモデル検査とSTAMP/STPA複合アプローチ
(1).例題モデルの解説
(2).性質記述
(3).モデル検査
(4).反例の解釈
(5).自由演習
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キーワード |
STAMP STPA 情報システム 故障解析 原因解析 安全 分析 モデル検査 システム設計 ハザード STPA-Sec CAST 制御 状態遷移 AI IoT IT
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タグ |
精密機器・情報機器、分析、リスク管理、安全、ソフト品質、信頼性試験・故障解析、データ解析、ロボット、自動車・輸送機、車載機器・部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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