暗黙知の見える化とテキストマイニング・AR技術による技術伝承・技能継承への応用  <オンラインセミナー>

~ 暗黙知の形式値化手法、テキストマイニングの実践手順と技術伝承への活用、ARコンテンツの特長と構成および開発効果検証、ARコンテンツの技能継承への応用 ~

・暗黙知を可視化・数値化し、新技術を効率的に活用した技術伝承を実践するための講座

・テキストマイニングやAR技術を効果的に活用し、上手く進まなかった技術継承に役立てよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

(第一部)
 製造業を初めとした技術職を有する職場にて、技術継承が上手く進まないという問題が顕在化しています。マニュアルがあるにも関わらず技術がうまく伝わらないのは、マニュアルには書かれていない、熟練技術者に依存した暗黙知が存在しているからです。
 この講座では、問題の解決方法のひとつとして、熟練技術者へのインタビューをもとに、テキストマイニングという手法を用いて、暗黙知を可視化・数値化する手法を紹介します。

(第二部)
 熟練の技能者や技術者は、2次元図面(平面図・立面図・断面図等)を見ると、頭の中に3次元の立体形状をイメージすることができる。また、合理的な組立手順の概略を読み取ることもできる。ところが、初学者にとっては2次元図面からの「立体視」が難しく、技能・技術の習得・継承の妨げになっていた。AR(拡張現実)技術を利用すれば、熟練者の視界を初学者が体験できるコンテンツの制作が可能で、技能・技術の習得・継承を促進することができる。ARコンテンツの開発方法と技能継承への活用方法について解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年05月20日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・技術伝承、技術継承にお悩みをお持ちの方
・現在の技術マニュアルが十分に機能していないと感じている方
・熟練者の技能・技術を若年者に継承しようとする人材育成の責任者や担当者の方
予備知識 ・エクセルの基本的な操作
・スマートフォンやタブレットなどの携帯端末で一般的なアプリをダウンロードして利用できる方
修得知識 ・テキストマイニングの基礎的な知識と技術伝承への活かし方
・熟練者の技能・技術を若年者に継承するため、ARコンテンツの制作・活用の方法や手順が習得できる。自らARコンテンツの開発を行わない場合でも、ARコンテンツの活用方法やその効果が理解できる
プログラム

(第一部) テキストマイニングによる暗黙知の見える化と技術伝承への応用

1.テキストマイニングとは
  (1).テキストマイニングの原理
  (2).テキストマイニングの使用例

2.技術伝承の現状
  (1).伝統産業における技術伝承
  (2).工業分野における技術伝承
  (3).医療・福祉分野における技術伝承

3.暗黙知の形式値化手法
  (1).動作解析
  (2).眼球運動解析
  (3).筋活動解析
  (4).材料分析
  (5).その他の解析手法

4.技術伝承におけるテキストマイニングの導入事例
  (1).自動車板金
  (2).プラスチック複合材料におけるオートクレーブ成形
  (3).医学生の実習

5.テキストマイニングの実践
  (1).分析の流れ
  (2).ヒアリング
  (3).ヒアリングデータの文章化
  (4).マイニング
  (5).結果の読み方と現場での活用方法

(第二部) AR (拡張現実)技術による教材コンテンツ開発と技能継承への応用

1.ARコンテンツの開発
  (1).開発の経緯
    a.2次元図面による施工実習授業の実施
    b.初学者には難しい「立体視」
  (2).ARコンテンツの特長
    a.2次元図面上に3次元完成形状(3DCG)を重畳表示
    b.ARアプリの活用(ARcube)
    c.ARアプリの改善
  (3).ARコンテンツの構成
    a.コンテンツ制作の手順
    b.データ連携
    c.ARクラウドサーバー
  (4).ARコンテンツの事例
    a.AR完成図の事例
    b.AR手順動画の事例
    c.AR段階図の事例

2.ARコンテンツの効果検証
  (1).携帯端末で利用するARコンテンツ
    a.2次元図面との比較
    b.携帯端末で利用するARコンテンツの課題
  (2).ウェアラブル端末で利用するARコンテンツ
    a.2次元図面との比較
    b.携帯端末で利用するARコンテンツとの比較
    c.ウェアラブル端末で利用するARコンテンツの課題

3.技能継承への応用
  (1).熟練工の視界を初学者が体験できるARコンテンツ
    a.技能・技術としての「立体視」の習得
    b.遠隔方式での施工実習の実施例
  (2).技能工養成のためのデジタル教材ライブラリ/国土交通省提供 https://dx.kentore.jp/file/dx_A_nishizawa_01.mp4?20210731
  (3).「建築設計製図」テキストへの適用/工業高校用

4.質疑・まとめ

キーワード テキストマイニング 技術伝承 技術伝承 ヒアリング AR 完成図 立体視 技能継承 技能工養成 デジタル教材ライブラリ AR 拡張現実
タグ 統計・データ解析精密機器・情報機器コンテンツ技術経営教育人材育成設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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